おうちごはん。

ご飯の支度は、1日分をイメージしておかないと取り掛かれない。メニューを考えることに頭を使うことが苦手だから。

心がけていることというかそうでないと不満がたまることは、バラエティにとんだ食事にすること。和食が続くと飽きてしまう。なぜなら自宅でつくるパスタだって十分もう和食だから。時々、冷凍餃子やシュウマイ、ビーフン、テイクアウトのチヂミを食べたりして、自宅の料理の飽きがこないようにしている。後は、ソウルフードのちゃんぽん。

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【器へと消えていくお金】 COVID-19(新型コロナ)の流行で、外食が減った。緊急事態宣言中はお店も開いてないから、冷凍食品も多々利用した。その進化に感激もした。外食をしていた分のお金はどこに消えたかというと、『器』。家でパスタなんてほとんど食べなかった。だから器がないわ、と洋食器をネットで探して買ってた。大好きなアマルフィのシェフがつくる南イタリア料理も10カ月食べれなかった。だから器だけ買って気分を盛り上げた。ということで、エンゲル係数は下がったのだろうが、器にお金は消えていった。経済は私のなかでは、まわしていた。写真は、沖縄の、やちむん。漆器は、会津。軽い器を考えたら、漆器にたどりついた。食器を買っていてわかったことは、洋食器は意外にお安いということである。

【ぬか漬けが進化していた】そしてぬか漬け、を作り始めた。毎日かき混ぜなくてよい、ジップロックで漬けられる製品が登場していたのだった。独り暮らしででてくる野菜の切れ端は片っ端からそこに投入される。写真のやちむんのお皿の右側は、そのぬか漬けだ。なんと、アボカドがぬか漬けにできるとは。そして美味しい。半分は、サラダでそのまま食べて残りを漬けたのだった。オリーブオイルをたらして食べてもぬか漬けは美味しいということがわかった。そんなやりとりをトモダチとしている。

【賞味期限】さすがに消費期限は守ってる。問題は、賞味期限である。写真のお豆腐もちくわも賞味期限を過ぎていた。ちょっと口にして、だめなら廃棄。でも食べれた。「食品の安全」と言っているのだが、私がやっていることは・・・。おすすめとはいかない。でも、食品ロスは減らせた。保存状態にとても品質が影響することがこの5年でよくわかった。卵も野菜も何でも。冷蔵庫に入れた充填豆腐は日持ちがする(かなり)。無菌充填でなくとも。ちなみに充填豆腐は木綿豆腐はできない。

【表示の思い出】表示は、平成25年からは食品表示法という消費者庁が管轄する法律によってルールが決められている。安全にかかわる表示項目は、『期限表示(消費期限、賞味期限)』『保存方法』そして『アレルゲン』(アレルギー表示)の3つ。気にする添加物や遺伝子組換えは、安全性を伝えるものでない。期限表示のガイドライン(案)、つくったんです。会議に出す資料のもと。いちからパソコンの画面とにらめっこしてつくった。まだテキスト保存してある。

【素案?つくった】当時、厚生労働省は表示の専属の担当者はいなくて、みなさんかけもちだった。それも5人もいなくて、アレルギー表示なんて1名だった。実質0.5人とかそういうレベル。食品の問題がたくさんあってなかなか手が回らなかったのだと思う。会議の委員になったのでつくってと言われた。しゃんしゃん会議どころでなくて、委員自ら資料をつくったわけである。当たり前ちゃ当たり前だろうけど「もう少し学術的にして」など言われながら。それを事務局(役所)が手直しして会議に資料ででてきたのであった。そして議論した。なんだ国はぜんぜんしゃんしゃん会議でないじゃないってのが2000年代はじめの私の体験である。

ここには、安全についてなんとか、親近感をもってもらえるように、ちょっと書いていきたいと思ってる。文字数144文字でもないから。

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