ビジョンとミッションの重要性(前編)-0年生経営者の失敗の記録with薬剤師免許

今回の記事ではビジョンとミッションについてを述べていきます。私はこの重要性が分かっておらず、起業の際に右往左往していました。

起業の経緯

自己紹介でも触れましたが、私は調剤薬局薬剤師として働いていて薬局を経営しようと思っていました。しかしその夢を諦め、普通の会社をまず作ることになります。

大学の頃から絶対に起業したいと思っていた私を今振り返ると、本当にただ単に社長になりたかっただけでした。社長という存在がかっこいいと思ったからです。

私の父がサラリーマン社長とはいえ、一応社長という肩書きがついていたのも関係があります。社長という響きがかっこよく、一度しかない人生で絶対に社長になりたいと思っていました。そしてそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。

起業する前は何も考えていなかった

色々なことがあったのですが、私は2019/12に起業しました。特に何をやるわけでもなく、戦略があるわけでもなく、35歳で起業します。
35歳で起業しなければ36歳でも起業しないし、一度チャレンジしてみようというレベルの浅い動機しかありませんでした。

それでも起業が大変なのは感じていましたし、準備すればするほど色々な手続きや準備が必要になることに気付きました。

私たちの会社は、当初3人で起業しました。ただ、会社の事務手続きなどはほぼ全て私が行っていました。

個人の業務委託をしながらその準備もしていたのでとても大変で、2019/10~2019/12はバタバタでした。
そんな状態だったので、ある方からいただいた
「ビジョンとミッションを決めた方が良い」
というアドバイスも頭の片隅に追いやられていました。

登記が目前に迫った時

忘れもしません2019/12の中旬ごろ、上記のアドバイスをいただいた方と食事に行きました。

途中経過をその方に随時お伝えしており、やっと登記が完了しそうだと伝えました。そして同じように、ビジョンとミッションは決まったのか?と聞かれました。

いつものように「まだです」と伝えると、3人で温泉にでも行って決めた方が良いと言われました。

その日の少し前に、当時の起業仲間がその方と二人で会って話をした後電話をしてきていました。かなりテンションが上がった状態で、温泉にでも行って色々と話し合った方が良いと言われたと伝えられたのは覚えています。

そこでも私は半分ほど聞き流してしまっていました。そんなことよりもやらなければならないことがあり、会社の手続きや事業を作ることなど山積みだったので具体的な行動は起こしていませんでした。

しかし、その食事の際にその方から直接伝えられて、直感で温泉にいくしかないと感じました。

その時点で12月中旬だったのですが、年末の予定を3人で合わせ、宿を予約し、一泊二日の有馬温泉旅行に行くことになりました。

なぜすぐに旅行に行くべきだと感じたのか

それまでほとんど重要だと思っていなかったビジョンとミッションについて、その時は絶対にこれを早くやるべきだと思いました。

私たちは3人で起業しました。私ともう一人は東京で、一人は兵庫県にいます。そんな中、色々と分からないなりに2~3ヶ月ほど会社を作ると決めて動いた結果、ビジョンとミッションが今すぐに必要だと思ったのです。

株式会社singはプロダクトもサービスもなく誕生しました。私の会社をやりたいという動機に、友人二人を巻き込んだような形です。

他の二人も取締役という立場であり共同創業者であるのですが、意欲としては私よりも低いのは当然です。それは感じていましたし、課題だとも思っていました。

そのような背景があり、そのタイミングでは具体的にわかりませんでしたが、今の会社の課題を解決するためには温泉旅行で語り合い、singのビジョンとミッションを定めるしかないと感じました。

後編では、具体的にビジョンとミッションがどのように私たちの会社に役だったのかを述べていきます。。

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11社17軒の薬局で調剤薬局薬剤師として働き、現在は株式会社sing(https://comoyaku.com/)の代表取締役。 薬剤師という閉鎖的な業界に、正当な角度で風穴をあけるために活動しています。マンガとApple製品と広島カープ好き。