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【水の都の護神】ラティ兄妹はスリーマンセル説【考察】
※本記事は本編の内容や考察含みます。
先日、「水の都の護神 ラティアスとラティオス」を観に行ってきました。
本作に脳を侵され続けて1日経った自分が辿り着いた1つの可能性について、整理も兼ねて文字に起こしてみようと思います。なんならこのためにnoteを始めました。
前書き
先日の鑑賞が初見でしたが、大変面白かったです。
本考察についてですが、完全に妄想の域を脱せていません。
また、既出の考察でしたら申し訳ございません。
ラティ兄妹スリーマンセル説
この説は本作のラティ兄妹は実は3匹1組なのではないか。という説です。
もっと詳しくいうと、ラティオス(長男)、ラティオス(次男)、ラティアスの3匹構成なのではないか、と考えており、作中前にどちらかのラティオスがなんらかの理由で亡くなっていたのでは、と考えております。
本説を思いついた理由などを整理していきます。
前提
まずは本作で描かれたラティ兄妹についてまとめます。
・ラティアスとラティオスの2人兄妹。
・登場する兄妹の先祖のラティ兄妹は大昔、アルトマーレの人間に救われ、また逆にアルトマーレを邪悪な怪物から救った伝説が残っている。
・ラティアスはサトシに好意を持っていた。
・ラティオスはアルトマーレを救った代償に力尽き、こころのしずくとなった。
・エンディングで別のラティオス2匹とラティアス1匹が飛んでいた。
エンディングの3匹
この3匹を観たとき皆さんはどう思いましたか?
私は「???????」となりました。
ラティオス、ラティアスの1匹ずつだと、作中で登場したラティ兄妹だと思われるかもしれないからでしょうか…?
でもラティオスは津波を止め、アルトマーレを救った後、「ゆめうつし(視覚共有)」で宇宙に昇っていく様子を見せたことから亡くなったと考えるのが自然です。実際その後、こころのしずくがカノンの手に託されました。
流石に勘違いはしない気がしますし、もし勘違いを避けるのであればもう1匹ラティアスがいてもよくないですか?なんなら500匹くらいで飛んでれば「こんなに仲間がいたんだぁ」で終わったと思います。
伝説のポケモンだから多くは出したくなかった可能性もありますが、アルトマーレの伝説(おとぎ話)で大量にいたような気がします…。
このことから3匹で飛んでいたのには意味があるのでは?と考えたのがこの考察の始まりでした。
こころのしずく
本作でラティオスが天に昇った際、こころのしずくがカノンの手に託されましたが、「水の都の護神」予告編の25~27秒のカノンのセリフ。
「こころのしずくは2匹の涙なの」
2匹…と言っていますが作中で亡くなったのはラティオス1匹のみです。
こころのしずく=ラティ2匹分
だとするとラティオス1匹だけでは生成されないように思います。
しかし本来は3匹いて、既に1匹亡くなっていたとすれば、辻褄が合います。
本作で生成されたこころのしずくはラティオス2匹分のものということですね。
ラティアスのサトシへの想い
ラティアスがサトシに好意を持って接していたのは作品を観れば一目瞭然ですが、そもそもなぜラティアスはサトシに好意を持ったのでしょうか。
怪盗姉妹に襲われているところを助けてくれたから、かとも思いましたが、ラティアスはサトシに助けられる前、水飲み場でサトシをまじまじと至近距離で見つめています。
初対面の時点でなぜか距離感が近かったですよね。
サトシが既に亡くなってしまったラティオスとどこか似ていたのではないでしょうか。勿論、姿が…ということはあり得ないと思いますが、声や顔つき、雰囲気など人類とポケモンでも似つく点はあると思います。
ラティオスも最初は広場に入り込んできたサトシとピカチュウに攻撃を行いますが、ラティアスが止めるとすぐにやめてくれました。ラティオスもなにかをサトシから感じ取ったのかもしれません。
大昔の伝説
伝説では兄妹は2人、2匹として描かれていました。
これだけで本説完全崩壊にも見えますが、これも実際に言い伝わっていく中で変わっていった可能性を考慮すればなんとでもなる気がします。
まとめ
妄想は以上です。
うーん…最初思いついたときは「絶対に合ってる!」とまで思い上がったものですが、実際にまとめてみるとちょっと根拠に乏しいですね…
なにか思いついた方いましたらコメント、DM等で教えてください。
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