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フロムアルゴナビスのカバー曲はいいぞ

今日は好きな作品の主人公であり、私の最推しキャラクターである七星蓮くんの誕生日です。
だから楽しい話をしよう。

そんなわけで、フロムアルゴナビスのカバー曲の話。

この作品、オリジナル曲は勿論素晴らしいのですが、カバー曲も非常に良いんですよ。
ライブでしか披露していないカバー曲を除けばサブスク配信があるので、それらの紹介をしたくなりました。
感想内容は歌声中心。

全体的にはナビゲーターの皆様もしくは最近ナビゲーターになった方向け。




Argonavis

メリッサ

七星蓮くんの、透明感があり且つのびのびとした歌声が堪能できる一曲。
ライブで演奏する時、「オンベース的場航海!」の掛け声からベースが入るところが完全に今から会場を盛り上げますという意気込みを感じられて大好きだし、その後肺10個くらいあるのか? と言いたくなる程のロングトーンが続くのめちゃくちゃ痺れました。七星蓮(伊藤昌弘さん)の肺活量と体力は本当にどうなってるんだとライブの度に思っている。
データ音源以上にライブで聞きたい曲。間違いなく。
また生で聞かせてくれ。


*~アスタリスク~

これはもう、アルゴ船座を意味するバンド名を掲げた彼らが歌うべき一曲ですよね。
結人と凛生のラップパートがしっかりあるので、彼らのラップを堪能できるところも魅力的。メインボーカル以外も歌唱に入ることがあるArgonavisならではの選曲でもあると思います。
蓮くんと凛生のラップ掛け合いは聞くと健康になる。

GO!!!

最早彼らのカバー曲として定番化しているんじゃなかろうか。
ライブでは様々なパターンで歌われた曲ですね。
蓮くんと万浬くんが二人で歌ったり。
他のバンドメンバーも一緒になって歌ったり。
楽しい時の彼らを示す、良いカバー曲です。


くちづけDiamond

これを彼らにカバーさせようと思ったスタッフさんマジで天才だと思いました。
恋の歌なのですが、歌詞が彼らの出会いと絆にばっちり合っている……イメソン選曲の神か何か? 優しさと力強さを兼ね備えた蓮くんの歌声にもとても合っています。彼らがカバーすることに説得力がある。
あまりにも好きすぎてArgonavisのカバー曲の中で一番繰り返し聞いているかもしれません。好きすぎ。心が浄化される。
そういえばこの曲、原曲にはギターの音が無くてピアノなんですよね。
違和感なくギターがぴったり合うアレンジになっている点も好きです。



GYROAXIA

現状ディストラクション

GYROAXIAというリアルバンドの初お披露目の際、これを引っ提げてやって来たことが忘れられません。
いやだって旭那由多の歌声でこれを歌われたらそりゃ「うわカッコイイ」ってなるわ。


インフェルノ

旭那由多(小笠原仁さん)の歌のうまさが分かる曲。
ミセス、音域広すぎて歌の難易度かなり高いと思っているんですけれど、それをこうも完璧に歌えるか!? とひっくり返りました。あの高音よく出せるな……。
那由多といえば今やラップとスクリームシャウトと高音って感じですよね。


IN MY WORLD ─ Acoustic Ver.

今となっては様々な歌い方をする旭那由多ですが、これを初めて聞いた時は驚きました。普段の炎を徐々に燃え上がらせていくような、意志の強さを感じる歌いかただけではなく、繊細でセクシーな歌い方も出来るんだな……ということを知った一曲。
オリジナル曲のIGNITIONを初めて聞いた時も思いましたが、この辺りから旭那由多の表現力がぐっと増した感じがします。


HOWLING

abingdon boys schoolのカバー。
シンプルに似合いすぎだしこの曲好きすぎ。ってことでピックアップ。
それ以外に言葉はいらねえ、GYROAXIAの音楽を聞け。って感じです本当。
旭那由多には是非今後も男くささがあり且つセクシーな曲歌ってもらいたいです。


Fantôme Iris

誘惑

GLAYのカバー。
フェリクスさんの歌声はいつだって大人の色気たっぷり。誘惑という曲にも合いますね。
初めてこの選曲見た時、「あ、このプロジェクトここ数年のV系曲だけじゃなくてがっつりこういう系もカバーしてくるんだ」と思いました。
余談ですが、個人的にまだライブでしか披露していないJanne Da Arcの『ヴァンパイア』のカバーも常に聞いていたいので是非データ音源化して欲しいなとずっと思っています。


ニルヴァーナ

この曲が好きです。
原曲が好きでカバーにテンション上がってめちゃくちゃ聞いたのですが、聞いているうちにフェリクスさんだからこそ出来ると言えるこの曲の歌い方も大好きになりました。
「消えない明かりを灯せば」の部分の力強さとか。


the WORLD

この曲もフェリクスさんの歌声に合いますよね。
デスノートのOPだけあって強気な歌詞が印象的ですが、この曲はステージ上のヴァンパイア設定としての彼らを表すのかな。それともフェリクスにはこういう一面があったりするのかな……とそわそわしたりする。


この曲をフェリクスさんの歌声で聞くと、原曲とだいぶ味わいが変わるなと思っています。切なさが強めに感じられる。
シンプルに良いカバーだな~で済ませることも出来るし、ファントムで「嘘」ってちょっと意味深だよな……と思いもする。



風神RIZING!

One Night Carnival

騒いで叫んで跳んで笑って、とにかく盛り上がって楽しめ! というコンセプトの曲が多い彼らですので、One Night Carnivalをカバーした時は「ああ~似合う!」という感想だったのですが、フウライの設定諸々を知った後だと「いやこれ歌詞意味深すぎないか? イメソンだったんじゃないか?」と思います。
「青白き月よ照らせ」とか。「さみしがり屋達の伝説さ」とか。「やがて海が見える」とか。
朔太郎……?


情熱の薔薇

言わずと知れた名曲の、フウライ流スカロックアレンジ。
往年の名曲(アニソン以外)はスカアレンジにしやすいという理由もあってフウライのカバー曲に選んでいる、というようなことをいつかのインタビューでプロデューサーさんがおっしゃっていた記憶があるのですが(曖昧で申し訳ない。アニソンだとスカアレンジの難しい曲が多いらしい)、実際合っているなと思います。好き。
にしたってフウライの設定諸々を知った後だと以下略。


ゴールデンタイムラバー

ノリノリ! っていう感じだけではなく、こういう大人っぽくじっくり聞きたくなるタイプの曲も歌うのか~とにっこりした曲。
オリジナル曲で言うと『ランガンラン』の系統。
こんなフウライも好きです。


California

HEY-SMITHのカバー。
多くは語らない。とにかく好き好き大好き。
楽しく跳べる系の曲なのに、どうしてか涙が出てきます。
たぶん例のイベントストーリーのせい。
フウライへの感情値がとどまるところを知らない……。



εpsilonΦ

unravel

私は宇治川紫夕くん(榊原優希さん)の慟哭的な歌い方が好きなのですが、カバー曲の中で最もそれを感じることが出来るのがunravelだと思っています。
「unravelling the world」の叫びがとにかく好き。
「忘れないで」を繰り返す部分も彼の悲痛な願い、恐らく父親への想いを表現していて大好き。
初めて発表されたのはサウンドオンリーライブだった記憶があるのですが、そこからしばらくデータ音源が無かったのが苦しくて仕方なかったです。


ロキ

εpsilonΦはツインボーカル形式ですが、それを遺憾なく発揮した曲ですね。彼らじゃないとカバーが不可能。曲調も歌詞も含めて。
ライブの際、最初の「死ぬんじゃねえぞお互いにな!」で宇治川紫夕くんと二条遥がお互いの事を指しあっているところだけでも思わず嬉しい悲鳴をあげそうになったのに、最後の「死ぬんじゃねえぞお互いにな!」で客席を指した時はぶっ倒れるかと思いました。
ありがとう。私も紫夕くんと遥にはそういうスタンスで向き合うよ。
死ぬんじゃねえぞ、お互いにな。


key plus words

かなり個人的な話をするのですが、私アトラスゲーが結構好きでして。
この曲をカバーすると知った時テンションぶちあがりました。私もカラオケでよく歌っていたから。
今聞いても勝手に頬が緩んでしまう。
あと二条遥(梶原岳人さん)英語の発音良すぎ。これは『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』のカバーの時も思いました。


potatoになっていく

イプシちゃんねるからも一曲。
当時(2021年)、近年に聞いたボカロ曲の中で好みだったひとつがこの曲だったので、これも発表されたときテンションぶちあがりました。
原曲は鏡音リン鏡音レンの二人が歌っていますが、やはりこのようにツインボーカルの曲をカバーしやすいのはイプシの強みのひとつですよね。



余談

いつもの余談。
ライブでしか披露していない(データ音源になっていない)カバー曲もあるじゃないですか。
『サムライハート』とか『ALONES』とか。
『季節は次々死んでいく』とか。
『シュガーソングとビターステップ』とか。
『Butter-Fly』とか。
ファントムがそのパターンかなり多いですし(『ROSIER』とか『浸食 -lose control-』とか『Miss MOONLIGHT』とか!!)。
諸々色々。

あれもめちゃくちゃ良かったからコンスタントに聞きたいな~!! と定期的にジタジタしています。このままだと集団幻覚になってしまう。
いや一部はライブ円盤に収録されていますが。
私は常に、ふとしたときにも聞きたいんだ。
という我が儘でした。
絶対にやれって言っているわけではなく、それほど好きだってことです。
この記事書いている間にもどうしても曲が聞きたくなってFantôme Iris「月光饗宴」の円盤流していた。

しかし話題に出して記事にするたびに思うけれど、私この作品好きすぎるな。
またカバーフェスお願いします。行きたいです。

オリジナル曲についてはまだεpsilonΦについての感想しか書いていないので、またライブをきっかけに何か書いたりとかしたいな。



更に余談。
私はこの作品にライブからハマりました。

ブシロードの新作は出たらとりあえず触れておこうと決めていることもあり、正直キャラクターもろくに知らず(というかキャラクター設定が全然発表されていなかった時期)ライブを見たり曲を聞いたりしていたのですが、七星蓮役の伊藤昌弘さんの参加が発表された時に聞いた伊藤さんの歌声に完全に惚れて激ハマリしたわけです。

その後、蓮くんの性格や作中ポジションが個人的に好みだったことも重なり(私は物語を動かす主軸となるキャラクターを好きになりやすいので)七星蓮最推しのナビゲーターとなりました。

私、普段はキャラクターの誕生日を気合い入れて祝う(お祝いイラストを描いたり所謂祭壇を作ったりラブホや撮影スタジオを借りて写真を撮ったりするやつ)という事はしないタイプのオタクなのですが、彼の誕生日だけは、ちょっと良いお酒を飲んだり、お花を買って部屋に飾ったりして、歌声を堪能しながら思いを馳せています。
冗談抜きで、鬱病による浮き沈みが酷かった頃、私に「まだ死にたくない」と思う理由を与えてくれた存在のひとつなので。

私も人間なのでいつ命を落とすか分からないため何とも言えないのですが、可能な範囲で推し続けます。

いつもありがとう。
これからもよろしくお願いします。



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