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マネージメント研修はじめました

はじめに

こんにちは。佐藤(@syobon_san)です。
メグリ株式会社でアプリマーケティングプラットフォーム「MGRe」のプロダクトオーナーをしています。

今年から新たな取り組みとして「マネージメント研修」をスタートしたのですが、区切りとなる6回目を先日終えたので、所感を書いてみようと思います。

本記事の主旨

「マネージメント研修」について取り組んだ事についての内容になります。

なぜ研修をすることになったのか

実はメグリは今年で17期目の会社です。歴史が長い分、試行錯誤を繰り返して作った評価制度や、1on1は組織が成長しても使えるように設計しており、組織規模に対してはかなりしっかりしたものとなっています。

しかし、近年は今まで以上のスピードで事業、組織が成長するなかで、「マネージャー」という役職の社員も増え、上記のような制度・仕組みだけでカバー仕切れない問題が発生するようになりました。

マネージメントの定義がない

前述の通り制度はあるのですが、マネージメントの定義がありませんでした。
メグリのマネージャーは全員中途入社なので、今までの経験にもとづいた各自が考えるマネージメントを行っていました。
そのため、せっかく制度があってもその活用方法がマネージャーによって異なり、結果として組織ごとのエンゲージメントの差が発生していることがわかりました。(これは社内サーベイを行った結果わかったのですが、その話はまた別の機会に)

ベンチャーに特化したマネージメント研修を知る

そんな時に、サウナ&卓球仲間の渡辺さんから、ベンチャー企業に特化したマネージメント研修サービスを提供している株式会社JAMさんを紹介してもらいました。

お話を伺い、研修を導入することを即決したのですが、その理由は

ベンチャー/成長企業が抱えやすい組織課題の解決経験が豊富であること
です。

研修を導入してどうだったか

まず、異なる部門のマネージャーが集まって会話をする機会をつくることができました。そして研修のテーマにそって最近の悩みなど直接の業務以外での話題について話す良いきっかけとなりました。

次に、マネージメントのタイプの自己診断のセッションがあるのですが、自分を含め、マネージャー全員が客観的に自分のマネージメントの傾向を理解することができました。

最後にこれが一番大きいと感じているのですが、今起きている問題が成長過程の企業においてはよくあることだという認識をマネージャー全員が持つことができました。そしてそういった問題に対して、どう対応すべきかも人によって違うではなく、マネージャー同士共有できる知見を得ることができました。

まとめ

マネージャー研修を検討した際、一般的な座学みたいたのものだと、「うちは状況が違うから・・・」みたいなことになるのを一番危惧していたのですが、成長過程のベンチャーに特化した研修に出会うことで意味のある取り組みになったと思います。


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