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LIFE SHIFT人生100年時代の戦略

〜序章〜これからの私たちは100年以上生きる

100歳まで私たちの世代は生きる時代に…
「ライフ・シフト」 には、ニつのデータが紹介されています。一つは、2007年生まれの子どもの半数が、日本では107歳まで生きうること。
もう一つは、平均寿命世界1位の国をグラフ化すると、寿
命が10年ごとに平均2- 3年のペースで上昇していること。
よって、いま33歳未満の日本人は100年以上生きる時代を過ごすつもりでいたほうがいい、と著者たちは言います。

なので人生を長く生きることとは大変なことも増えてくるということで「選択肢を持っておく」 ことの価値が高まる。

〜第1章〜仕事一辺倒な社会は終わる

3ステージからマルチステージへシフトする
従来の人生のプランは教育→仕事→余生だったものが
3ステージと言われる
しかし仕事一辺倒だったり長時間労働、キャリアアップに捉われていた従来の働き方を見直し、自分をすり減らすような仕事の仕方を減らす考え方をマルチステージと呼ぶ
仕事・学び・遊びのバランスをとりつつ柔軟に人生を組み立てていく必要がある

〜第2章〜無形資産と有形資産

無形資産とは何かを知ろう
マルチステージを生きるために著者たちが重視しているのが、「無形資産」です。「無形資産」には、①生産性資産、②活力資産、③変身資産の三つがあります。

・生産性資産→主に仕事に役立つ知識やスキルのこと。

・活力資産→健康や、良好な家族・友人関係のこと。

・変身資産→変化に応じて自分を変えていく力のこと。

もちろん、マイホームや現金や金融商品のような
「有形資産」が重要なことは、言うまでもありません。
ですが、お金を稼ぐのは、それを欲しいモノと交換できる
から。お金それ自体を目的にしているわけではないのです。
無形資産は、「よい人生」を送るうえで価値があるだけで
なく、有形資産の形成を後押しするという点でも、重要な
資産です。
有形であれ、無形であれ、資産はきちんとメンテナンスを
しないと、価値が減じます。無形資産を蓄積していくには、
有形資産に偏りがちだったこれまでの時間の使い方も見直
す必要があります。

〜第3章〜新たなステージへ

あそぶ=まなぶ=はたらく
マルチステージを構成する、新たな3つのステージが登場します。それは、「エクスプローラー」「インディペンデント・プロデューサー」「ポートフォリオ・ワーカー」の3つ。それぞれの特徴は下記のとおりです。

エクスプローラー
自分を日常の生活と行動から切り離して世界を探査し、自分の好きと得意を発見していくステージ。
インディペンデント・プロデューサー
職を探す人ではなく、自分の職を生み出すステージ。事業を売却し成功することより、ビジネスの活動自体が目的であることが多い。
ポートフォリオ・ワーカー
異なる種類の活動を同時に行うステージ。頭の働かせ方と仕事の仕方を状況ごとに柔軟に切り替えるスキルが求められる。
この3つのステージがあることによって
どの年代にも若々しく挑戦できる場が増えていく可能性がある。

〜第4章〜100歳になったあなたが今の自分をどう見るか

100歳になった自分が今の自分をどう見るか
長寿化時代には、私たちを取り巻く社会も経済も、人間
の心理も医療も、人口構成も変化していくでしょう。男性
は仕事、女性は家事・子育て、といった硬直的な役割分担も
当然変化していきます。
そんな時代の最大のテーマは、あなた自身が、自分の人
生をどのようなものにしたいか、ということ。
あなたはこれまでよりも多くの選択肢を手にし、多くの
変化を経験するようになるでしょう。
そうなったときに大きな意味を持つのは、あなたがどのような人間なのか、何を大切にして生きているのか、何を人生の土台としているのか、ということです。
100歳になった自分が、いまの自分をどう見るか。
あなたが下そうとしている決断は、未来の自分の厳しい評価に耐えられるか?」この問いこそ、長寿化という現象の核心をつくものだと、著者たちは指摘します。「自分はどう生きるか」 という問いに、真摯に向き合うときが来たのです。

まとめ

今は映像編集のお仕事をさせていただいているのですが、これからどうこの仕事を活かしていこうかと考えてしまいました。もっと勉強して未来の人類にいい世界をバトンタッチしていきたいと思いましたね。仕事や生活、健康どんどん色んなことに挑戦して自分をスキルアップしてアップデートしていきたいな〜

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