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アドベントエッセイ(160/365)自粛中に自分の顔がもっと好きになった

早いものでクリスマスまであと205日を切った。

160日目は、「自分の顔をよく見るようになった話」


テレワークや外出自粛が続く中で、「自分の顔をよく見るようになったな」と思う。


ZOOMなどのツールを使って、動画で自分の顔を映しながら誰かと喋る機会が増えたからだ。


これまで自分が「今こういう表情してるんだろうな」と思っていたイメージと、実際とのギャップとかが分かって、結構面白いのだ。


そして、「なかなかいい顔してるじゃん」と自分で思うようになった。


私は、自分の顔が好きだ。ナルシストなわけではない。美醜に関して言えば、特段優れた容姿ではないと自分でもわかっているから、「自分が愛さなくて、だれが愛すのだ」という心持でいるのだ。


とはいえ、「笑ってる時めっちゃ変な顔になってたらやだな」とか、うすら思っていたので、自粛期間中に頭のイメージと実際の表情の誤差が埋まった分、より顔に愛着を持てるようになった。良いことだ。


きっと、今までより肩の抜けたコミュニケーションが取れるようになっているだろう。


今から、ご無沙汰していた人達に会いに行くのが楽しみである。



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