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アドベントエッセイ(86/365) 何回調べても忘れちゃう現象

早いものでクリスマスまであと279日を切った。



どこよりも早いアドベント企画、86日めは「何度調べても忘れる」の話。



何回も調べてるのに、記憶に残らないことがたまにある。


記憶に残らないから、定期的に「前調べたけど、あれなんだっけ」となり、また調べなおすことになる。


そして、その場は「あぁ、そうだったそうだった」とスッキリするが、程なくしてまた忘れるのだ。例を紹介する。


ひとつは「ザーサイって何だっけ?」だ。


中華料理によくついてくる、ザーサイ。ザーサイって名前の植物をつけたものなのか、タケノコとか知ってる素材をあの形に加工したものをザーサイとよぶのか。


そもそも、漬物だと思ってるけど、あれどうやって作るんだ。

ザーサイの正体をいつも忘れる。


もうひとつは「懲戒処分って具体的にどうなるんだっけ?」だ。


ニュースでよく聞く懲戒処分。実際はどんなペナルティだっけ。減給?それとも仕事辞めさせられる?
「懲戒にした」と、「処分した」は同じ意味?



こんな感じで、「幾度となく気になっては忘れるものが3つくらい集まったら、エッセイにしよう」とおもっていた。


でも、ひとつ忘れてしまった。昨日までは、ザーサイと、もうひとつは見つかっていて、「あと1つ思い出したら!」とリーチがかかっていた。そして、今日、ニュースで「懲戒処分」を見て「これだ!!!」となったのだ。


でも、ひとつ増えたら、ひとつ持ってたモノを忘れた。実に不思議だ。



感覚的に、記憶は1回目はすぐ忘れるけど、2回目に思い出したタイミングで「ああ!そんなのあったな!」となったら、見事定着する。


それで行くと、ザーサイと懲戒処分とあと何かひとつ、とっくに覚えていいくらい繰り返しているはずなのに。


懲戒処分と引き換えに引っ込んでしまったのはなんだ。あぁもどかしい!


脳のどこかに、水を弾くコーティングみたいに、一部記憶がこびりつきにくい素材のポイントがあったりするんだろうか。



この現象 、私だけだろうか。

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