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30代半ばで(海外)旅行に目覚める

人生なんて何が起こるかわからない。
出不精の極みデブだと思っていた自分が海外に興味を持つなんてことだってありえる。

きっかけは勤続XX年の1週間休み。
1週間も休みがあるならどこか旅行行くかと思い立ち、一人で台湾に行ったことだった。
友達が絶望的にいないので一人行動や一人旅行は大丈夫なのだけれど、一人で海外に行くのは初めて。
台湾自体は今までの海外旅行=台湾(この時は友人と行った)ってくらいなのでなんとなく雰囲気はわかるのだけれど、日本語が通じないところに己の語学力だけで行くというのはハードルが高い。
ハードルは高いのだけれど、それ以上に「せっかく休みいっぱいあるし」と「台湾料理食べたい」が勝った。というか今までの台湾の経験から「日本語通じるだろ」「Googleレンズって便利なものもあるしな」というのもあった。まあ罠なんだけど。

さて自分がどれくらい旅行行かないかというと、コロナ禍というのもあってその前に旅行らしい旅行をしたのがその前の勤続XX年の休みの時に一人国内旅行をしただけで、他はライブ遠征すら日帰りもしくはライブ即宿一泊即帰宅みたいな旅行とは言えないものだった。

なのでもう旅行ましてや海外なんてしばらく行かないだろうということで、いい飛行機、いい宿、無理のないフライトスケジュールという贅を尽くした旅程で台湾へ旅立った。

実はちゃんと行ったことのなかった夜市に行きました
あと数日遅く来てたら千賀くんとトラジャとエンカウントしてた

結果としてめちゃくちゃ面白かったし楽しかった。
日本語が通じるだろというのはそんなことはなく、とはいえ中学レベルの英語でなんとか行けるということもあり、通訳アプリの出番はそこまでなかった。(銀行で両替したときだけ使った)

帰ってきてからは虚無。
今まで台湾情報を日々インスタやらなんやらで漁っていたがその必要がない。
その必要はないのだけれど、インスタはオススメに台湾情報を変わらず出してくる。
行きたい行きたい、あの非日常な空間に行きたい・・・

行けばいいんだ!!!!!(ポチィィィ)

ということで即数か月後の台湾行きチケットを確保。
今度はちょっとだけランクを落とした飛行機、土日+有休を組み合わせた体力的にしんどい旅程でお安くハードにしたものの、その行きたい禁断症状は解消した。
(宿はいい宿にしたけど消費金キャンペーンで一泊1万切った)

これは基隆の昼からやってる夜市

※後半の台湾の記録は4travelでまとめてます。
https://4travel.jp/travelogue/11890387

いやあ楽しいね。
手っ取り早く日常の嫌なことから離れられる。

さてそんな旅行から1か月。

今手にあるのは韓国行きのチケット。
そう次は5月に韓国。

たぶんこれで一つ結論が出るんですよ。
私は海外に行くことにハマってしまったのか、台湾にハマってしまったのか。

韓国はガチのガチで初めて。
さすがに誰か誘って行くかと思ったけど断られ、それなら一人で行くかと思いチケットを確保。
韓国語はわからない、韓国ドラマは見ない、K-POPはほぼ聞かない、BTSと他のグループ並べられても見分けがつかないレベルなのですが、台湾行くにあたってみてた旅系Youtuberの人の韓国一人旅見てたら行きたくなりまして。
あとは推してるグループのメンバーの写真集撮影先が韓国だったり、プライベートで韓国行ってたりしてたのでその聖地を見たいというか。

今まで「いつか行きたい」で終わっていたことを、「忘れずにやろう」となったのはすごく自分でも進歩だと思った。
そしてそれをきっかけに(身についている実感はないが)英語や中国語や韓国語をやろうとする少し前向きさを持てたこともよかった。

お金はまあ・・・無くなってしまうのだけれど、長生きしてもなあということと積み立てNISA始めたしという気持ちで使うしかない。

とりあえず今年は色々行ってみて、この欲を抑えられればいいなと思う。

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