Kenichi Matsuda

株式会社Synk 代表 東京で音響会社を経営するサウンドエンジニア ライブサウンドのみ…

Kenichi Matsuda

株式会社Synk 代表 東京で音響会社を経営するサウンドエンジニア ライブサウンドのみならず、エンタテインメント施設の音響プランニング、施工なども手掛け、"音”で最高の体験、感動を提供したいと思ってます。

最近の記事

"鳴る"ライブハウスをつくった vol.3

第3回目の今回はSTIFFSLACK LIVE VENUEに導入した機材の面でのお話し第二弾を書きたいと思います。 第1回 ライブハウスの"鳴り”について 第2回 機材選定に関して。"メインスピーカー"編 音の"入り口"と"出口"を繋ぐ"ミキサー"前回は最終的にお客さんに届ける"音"を出力するスピーカーに関してのお話しでした。(特に我々はこのお客さんに向くスピーカーのことを、"メインスピーカー"などと呼びます) このメインスピーカーは最終的な音の"出口"です。そして、入り口

    • "鳴る"ライブハウスをつくった vol.2

      前回のvol.1に引き続き、今回はSTIFFSLACK LIVE VENUEに導入した機材の面でのお話しを書きたいと思います。 "鳴り" = "アコースティック"前回はライブハウスの"鳴り"に関してお話ししました。 我々はこの"鳴りや"響き"の事を"アコースティック"と呼びます。 少し音楽演奏する方ならお分かりかもしれませんが、例えばギターで、ケーブルを差さずに"鳴る"ギターを"アコースティックギター"、ケーブルを挿して"電気の力"で音を大きく鳴らすギターを"エレキギター"

      • "鳴る"ライブハウスをつくった vol.1

        まずは自己紹介東京でSynkという音響の会社を経営しておりまして、私自身もライブサウンド(PAやSRと呼ばれてます)のエンジニアでもあり、弊社としては様々なエンタテインメント施設の音響プランニング、施工などにも取り組んでおります。 どんな記事?この業界はコロナ の状況下で本当に苦労しております。奇しくもそんな中、弊社が施工を手掛けていた名古屋のライブスペースが1店舗オープンしまして、いろんな想いが詰まった案件になったので、音響に関して発信する事で何かお互いの助けになれば…と

      "鳴る"ライブハウスをつくった vol.3