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【職種大解剖】シンクロのおしごと~企画職の仕事って何するの?~

こんにちは!シンクロ・フード採用担当の弦巻です。

シンクロ・フードには大きく分類して、「営業職」「企画職(マーケティング)」「開発職(エンジニア)」「デザイナー」のお仕事があります。

今回は、ユーザーの声やデータをもとにサービスの価値を高めるため、デザイナーやエンジニアをリードしていく企画職にフォーカスしていきます!


1.シンクロ・フードの企画職の役割

主な役割は下記の2つ。

  1. 既存サービスの改善

  2. 新規サービスの企画

当社はすでに約20種類ほどのサービスを展開しているため、今回は「既存サービスの改善」をメインにお話していきます!

3.どんなスタイル(流れ)で企画するの?

サービスの効果改善に向けた業務フローを図にしてみました。

まず当社のサービスは、飲食店経営する方々とそこにかかわる事業者を繋ぐマッチングプラットフォームです。ここでは、サービスの1つである「飲食店ドットコム 店舗物件探し」を例にしてみましょう。

「飲食店ドットコム 店舗物件探し」は、店舗物件を扱う不動産会社と飲食店の出店希望者をマッチングするサイトです。

▶背景~ミッション設定

サービスを”改善”するということは、サービスに何かしら解決したい課題があることになります。ここでは仮に、「サイトに人がこない」という課題があるとします。

そして、課題を改善するような指標=ミッションを設定します。
例:「会員登録数を〇〇%上げましょう!」

▶分析

ここが一番重要!いわゆる、マーケティングと呼ばれる領域です
上述のミッションを達成するために、営業、開発チームと情報交換をしながら現状を分析します。

◆自社サイトの調査
 →どのくらいのユーザーが来ている?
 →どのボタンがクリックされている?
ユーザー調査
 →利用してくれるユーザーってどんな人なの?
競合調査
 →他社サイトの調査、価格など

▶企画~実行

マーケティング調査で取得したデータを基に、仮説を立て改善のためのアイデアを出していきます。

仮説例:「ユーザーは店舗物件のテキストよりも画像を集中的に見ている。ということは、画像の近くに次のアクションをうながす何かがあれば良いのでは?」

施策例:「詳細ページの見た目を変更」「画像付近に会員登録ボタンを新たに設置」

このように企画チームで施策を考え、デザイナーやエンジニアと連携し実行に移していきます。

▶分析(効果検証)

効果検証→改善前のサイトと新しいサイトどちらが効果的?
結果分析→立てた仮説は合っていたのか?
新しい仮設→仮説が間違っていたなら、他には…?
      合っていたなら横展開出来ないか?

新しい施策を実行した後も、テスト結果やリリース後の数値を確認し分析します。もちろんうまくいくものもあれば、いかないものもありますが、失敗したら、別の仮説を考えていきます。

3.シンクロ・フード流!チームで勝ちに行く!

企画職のお仕事を一言で表現するならば、課題発見→分析→アイデア出し→実行→検証をずーっと繰り返す仕事だよ!と答えるでしょう(笑)
ですが、これらを1人で行うのではありません。ここまでご紹介した通り、企画職としての役割を果たすには、他部署との連携が大事なんです。

各部門の相関図。営業が自信を持ってお客様に
「うちのサービスは最高です!」と言えるのが理想。

時には営業メンバーと連携しユーザーの声を聞いたり、分析し出したアイデアを形にするためにはデザイナーやエンジニアとの相談が必要不可欠。
そのため、シンクロ・フードの企画職は自発的にコミュニケーションをとりにいくメンバーが多いですよ!

4.さいごに

当社はサービス全体を通じて、一気通貫した顧客支援を行っていますが、事業部はサービスごとになるため原則1人1サービスを担当します。
(※入社後の社内異動により、複数のサービスを経験することは可能)

★企画職の1日スケジュール動画はこちら!


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