SESエンジニアが自社開発企業に転職するためのノウハウ

こんにちは👋

SESのエンジニアとして働いている方の中で自社開発企業で働きたいと思っている方は多いのではないかと思います。かくいう私もそんなエンジニアの一人でしたが、この度、自社開発企業でエンジニアとして働くことになったので、今回は私がそこに辿り着くまでの行動や戦略を書いていきたいと思います。


筆者のスペック

・大卒
・文理融合系の学部
・大学時代からプログラミング経験あり(大学の講義や個人開発)
・新卒でSES企業に入社
・約2年の実務経験で自社開発企業に転職

SESエンジニアの方には文系学部卒や異業種からの転職でという方が多いと思うので、上記のスペックを見て、「大学時代からプログラミング経験ある人の話なんて参考にならない」と思う方もいるかも知れませんが、個人的にそういった部分が関わってくるのは最初の案件に入れるまでの時間で、とりあえず案件に入って実務経験が 0→1 になってしまえば後はそこまで変わらないと思います。実際に帰社日なんかで他のエンジニアの話を聞いてもそう感じました。

この記事を読むにあたっての注意点

SES企業と言っても「家電量販店やコルセンに飛ばされ、空き時間に与えられたプログラミング課題をこなす」というようなSES企業の中でも闇の深すぎる企業から転職を目指す方向けの記事ではありません。

「自社待機をしながら研修と面談を並行する」みたいなスタートが切れるSES企業に在籍している、あるいはそういったところでこれから働いて実務経験を積んで転職してたいと考えている方向けの記事になります。

文章は見出しベースで「自分の体験、そこで何を考えていたか、その結果どんな行動を起こしたか」ということを最初に書き、その後に「これを他のエンジニアに当てはめた場合どう行動していくべきか」といったことを書いていきたいと思いますので、そんな感じで頭を切り替えながら読んでもらえると内容が理解しやすいかと思います。


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