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サウナの魔力② 水風呂に入れないは絶対損…これ読んだらスキになる
水風呂について
サウナ室の効果については前回#1でお話したとおり。
サウナ室でしーっかりアツアツになった体を、一気に冷やすのが水風呂です!
でもこの水風呂、苦手な人が多いのも事実。
「寒い!」「冷たい!」「ドキドキする」「度胸がない」
水風呂避けたいっていう人、かなり多いですよね。
僕も以前はそうでした。怖いんですよね~。
水風呂の意味…なんで入るの?
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そもそも、なぜサウナ好きの界隈・「ととのい」上手な人々の間で「水風呂は必須」と言われているのか?
サウナ室で通常の2倍になった心拍数は、水風呂で一気に下がります。
サウナ室→水風呂のスゴイ温度差、人体にとってはこれまた「危機的状況」なんですね~。
危機に対処するために、めまぐるしく体の中では動きが起こります。
自律神経、心拍、血圧、血流、そしてホルモン…!
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超熱い→超寒い。
ジェットコースター状態ですよね。
・皮膚の血管が縮みます
・体内深部の血管に血液が集中します
・脳の血管に血が巡り、脳のゴミが洗い流されます(これが頭がシャキッとする理由らしい!)
・血圧が上昇します
・血流が心臓に集まり、血管に圧力がかかります
「え?それちょっと、大丈夫なの?危ないんじゃないの?」って思う人もいるかも知れませんが、ご安心を。
水風呂の後の「外気浴」でしっかり下がります。(外気浴の話はまた次のサウナ記事でじっくりと!)
この変化こそが、我らサウナ好きを夢の「ととのい」に導いてくれるメカニズムなんですね。
水シャワーじゃダメなん?
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水風呂、やっぱり嫌な人、寒いから入りたくない!と思いますよね。
水風呂の代わりに「水シャワーでいいんじゃない?」って思う人も多いと思います。僕もそうでした(笑)
結論から言うと、水シャワーだけじゃダメなんです!
もちろん、サウナ室から出てきて、水風呂に入る前には水シャワーや、かかり湯をします。これはマナーとして、ですね。
水風呂の代わり水シャワーというのは、サウナの一連の効果を得たい、ととのいたい!と思うなら、やっぱりおすすめ出来ません……
(水風呂苦手な人、最後におすすめの入り方、コツを紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!)
水シャワーだけだと、なぜダメか?と言うとですね、カラダ全体が均一に冷えないから、なんです。
先ほど紹介したカラダの危機に対処する反応、これをしっかり起こすために、体全体を冷やす必要があるんですよね。
水シャワーだけではやっぱり、しっかり冷やすのは難しい。
危機的状況を作り出すことができない、これが理由です。
たしかに最初のうち、水風呂は冷たいし、入るの恐怖感あります。
誰でもあります。分かります!!!
でも、一度水風呂に入る気持ちよさを理解できれば、水風呂なしではダメな体になるはずです。
ぜひ、このあと話すコツを使って、徐々に水風呂トライしてみてください!
苦手な人に:入り方のコツ!
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水風呂に苦手意識のある皆さん、お待たせしました。
ここからはコツをお話しします!
【その1:温度】
水風呂の温度は、だいたい16~17℃くらいの施設が多いかな。
これは好みなので、コアなサウナーは14℃以下が理想、だったりするらしいです。
温度は施設によってかなり違うので、初めのうちは、ぜひ温度が高めの水風呂を置いてる施設を探すのがおすすめです。
20℃ 或いは、20℃以上の施設を探すのがいいんじゃないでしょうか。
ちょい冷たいプールくらいの感覚で入ることができますよ!
少し慣れてくると、「20℃じゃ高いな…」となって、だんだん冷たい水風呂を求めて彷徨うようになりますよ!
段階的なステップを踏んで、ゆっくりサウナの世界を楽しんでいくのがおすすめです。
探すのはやっぱり、このサイトが便利。
水風呂の温度が一目瞭然で分かるので。
僕も愛用してます!
【その2:流れ】
熱いサウナ室よりも、水風呂に入る方が怖い!と思ってる人が多いと思います。
そんな人に、おすすめの流れを説明します。
(1)まずはサウナ室から出たら、ぬるめの水シャワーを浴びて、心と体の準備をしましょう。サウナ室でかいた汗を流すって、マナーの意味でも大事ですね。
(2)いよいよ水風呂。息を大きく吸って、吐きながら水風呂につかりましょう!実はこれだけでも、感覚が全然違うんです。
息を吐く
→横隔膜が上がる
→横隔膜で押し出され、お腹の血流が減る
→心臓に戻る血液が減る
→心臓の負担が減る
こんなメカニズムらしいですよ。すごいですね。
僕も、サウナに慣れて冷たい水風呂を好むようになった今でも、
息を吐きながら水風呂に入る、というのは徹底しています。
その方が断然ラクなので。
(3)水風呂に使ったら、両手両足の先を水から出す。
え、これホント?って思いますよね。僕も最初は半信半疑でした。
実は、手の先・足の先は、小さい毛細血管がたくさん走ってるので、すごい敏感らしいです。体の他の部分よりも、「冷たい!」「寒い!」を敏感に感じてしまうんですね。
なので、両手と両足の先を水から出してしまいます。
(サウナの番組とかで爪先を出してる人、見たことないですか?アレです)
こうすることで、体感温度をかなり和らげることができるんです。
(4)出るタイミングを見極める
水風呂入ってる時間も人それぞれですが、1分~2分の人が多いかな?という印象です。
はじめのうちは、1分弱くらいがおすすめでしょうか。
サウナ室で温まって脈拍が上がった体を、水風呂で一気に冷やす。
脈拍が「いつもの感じ」に戻ったら出る、と覚えておきましょう。
体が冷えていくのが気持ちよくなって、もうちょっと長くつかりたい…って気持ちになるかも知れませんが、
長くつかるのは禁物です。体が冷えすぎてしまいます。
さて、次はいよいよ「ととのい」をもたらす「外気浴」!
動画にもまとめてますのでぜひ流し見してみてくださいね!
最後に宣伝
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サウナハットの効果はまた別の記事で紹介してみたいと思いますが、
とりあえず、髪と頭皮を熱から守る&サウナに集中できる。
サウナが気に入ったら、必須アイテムですね~。