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人材業界でのキャリアを活かして最新技術の研究者の就職支援をするー:エージェントインタビュー①【前編】

みなさん、こんにちは!

さて、シンビオライズのメインサービスのひとつとして、就職・転職キャリアサポートがあります。

(まだシンビオライズ知らないよっ!という方は下記リンク記事をご覧ください ⇒ https://note.com/symbiorise/n/n14da0123c114 )

やはり、こういった転職エージェントを利用する際、皆さまにとって気になる大きなポイントのひとつが「担当エージェント」だと思います。

特に初めて転職される方や、すでに利用したことあるけど信頼できるエージェントに出会うまで苦労したな... というようなどちらかというと悪いイメージを持っていらっしゃる方もいるでしょう。

今回は実際に担当している担当者エージェントをインタビュー仕立てでご紹介させていただき、「シンビオライズのエージェントってこんなこと思いながらやってるんだ!」や「一回、転職に関して相談してみようかな...」など、少しでも身近に感じていただれば嬉しいです!

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今回はシンビオライズを担当するエージェントの中でも大ベテランともいえる橋本典孝(はしもと のりたか)さんをご紹介します!

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――現在に至るまでの簡単な背景は?

クリークアンドリバー社(以下:クリーク)には3年程前に中途で入社しました。大学卒業後、25年間リクルートで働き、その後ベンチャー企業を2社経験。人材業界に携わっていたのはトータルで12年間、あとは教育研修事業や、医療系のマーケティング事業、バックオフィス業務も経験しました。

クリークには、自分の人材業界でのこれまでの経験を活かせて、尚且つ新しいプロジェクトを探していたときに出会い、一般的に人材業界では「博士号を持った人の転職支援は中々成果がでにくい」という通説があったので、そこに敢えて挑戦していたり、実際に博士号を持った事業責任者が問題意識を持って取り組んでいるところに大変興味を持ち、入社しました。


――もともと、このAIやデータサイエンスといった専門分野については詳しかったのですか?

元々この分野に興味はありましたが、特に初めから深い知識を持っていた訳ではありませんでした。ただ、学ぶことに対する意欲は高い方なので、元々は知らなくても、その都度調べていけばいいじゃん、というスタイルで徐々に専門知識を身に付けていきました。実際、リクルート時代に薬関係の業界に特化した仕事をしていたときも、最終的に専門家並みに薬の事は詳しくなりましたし、この点はクリークでも同じです。

新しい言葉と出会ったときは、単に覚えるだけで終わらせるのではなく、詳しく調べて自分の知識として蓄えるようにしています。もちろん元からこの分野の知識や経験があるに越したことはありませんが、知らなくても知ることを楽しめる人であればこの仕事で活躍できるのではないかと思いますね。


―― 「博士号を持った人の転職支援は中々成果がでにくい」という人材業界での通説がある中、博士号の人の就職支援をしていて、実際どうおもいますか?

これは、当たっているともいえ、当たっていないとも言えます。

例えば目の前に同じ30歳という年齢で民間企業に就職したがっている人がいるとします。一方は、その業界で5年以上働いてきた人、もう一方は社会経験なく研究を続けてきた人なら、前者を選ぶのが一般的です。企業が中途採用で欲しいのは、即戦力だからです。

そういう意味では、その通説はあっていると言えるかも知れませんが、博士号を持った人の本当の価値というのはそれだけではかれるものではありません。

実際は、専門的な研究技術や知識を持っている優秀な方々のはずで、当たり前ですが、博士課程では論文を書かなくてはなりません。その論文は、まだ世の中に出ていない情報を含まなくてはならない。

ということは、彼らは世の中が知らなかった事実を少なくとも数個発見しています。これは簡単なことではありません。それに、学会の発表なんかは世界規模が当たり前なので、基本的に英語もある程度できる。にもかかわらず、その行ってきたことの価値が企業の採用担当者へは伝わりにくいのです。

この魅力を引き出し、企業に伝えるのが、我々の役目だと思っていて、ここが難しいところでも非常に面白いところでもあります。面白いことに、彼らの話をじっくりと聞いていると、研究の裏側に隠れていた熱い想いや、求めるものがだんだん見えてくるんです。幼少期にこういうことがあって、とか、こんな人たちをどうしても助けたくて、とか。

彼らの要望を聞き出すのももちろんだけど、そうやって見えてきた魅力をストーリー仕立てにして企業に伝えていく。そこが、手間はかかるけどこの仕事の面白い部分だと思います。

―――後半に続く


(次回は、よりエージェントの実際の仕事に関してやこの分野の人材的なニーズの変化、動きを中心にご紹介していくつもりです)

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Symbiorise (シンビオライズ)
シンビオライズはデータサイエンティスト、AIエンジニア、および研究者の方々を専門にした人材・案件紹介サービスです。
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HP:https://symbiorise.com/
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