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世界一周のための予防接種 #2 | 世界一周の準備

こんにちは、くりちゃんです。
2023年11月から世界一周の旅に出ます。

旅に向けて準備を進めながら記事を残していきます。

前回はワクチン接種スケジュールについて書きました。
今回はクリニックでの診察時に先生や看護師さんと話した内容をメモとして残します。
※自分の備忘録的内容です

前回の記事↓

各ワクチンの接種に関するメモ

接種予定のものはこちら。

①A型肝炎B型肝炎 2種混合
②破傷風
③日本脳炎
④狂犬病
⑤腸チフス
⑥髄膜炎
⑦ダニ脳炎
麻疹・風疹・おたふく・水痘 ※抗体検査の結果次第 → 水痘のみ接種
⑨ポリオ
●黄熱病 ※5年前に接種済み→今回接種なし

前回の記事より

以下、各ワクチン接種に関する簡単なメモです。
詳細は厚生労働省検疫所のwebサイト等を参考にしてください。

①A型肝炎B型肝炎 2種混合

種類:ツインリックス(輸入ワクチン)
接種回数:3回(0日→28日→6か月)

A型/B型肝炎は国内ワクチンか輸入ワクチンが選べますが、3回目はタイで打つため輸入ワクチンを接種します。(同じものを打つため)

②破傷風

種類(?):青年用DPT(破傷風、百日咳、ジフテリア)
接種回数:1回 ※幼少期に接種完了している場合

通常幼少期に4回(3回+1回)接種しているはずのワクチンです。
わたしは2回目接種で発赤があったらしく3回目以降を中止していました。(母子手帳の記録って大事ですね…)

そのため基礎免疫ができていないということで、通常1回で良い所を2回接種することになりました。(0日→28日)

③日本脳炎

接種回数:1回 ※幼少期に接種完了している場合

通常幼少期に4回(3回+1回)接種しているはずのワクチン。
破傷風と同じくこちらもわたしは2回しか接種していなかったため、通常1回で良い所を2回接種します。(0日→28日)

日本脳炎のワクチンはタイにもあるけど、日本のワクチンが一番いいよ!とのことでした。

④狂犬病

接種回数:3回
接種スケジュール:0日目→7日目→21~28日目
※おそらく種類による?

日本で打つとお高いワクチン。
それも3回も接種が推奨されています(WHOでは少なくとも2回以上を推奨)。

タイで打ちたいと相談したところ、タイなら信頼できる(管理面&よく打たれる)のでタイで接種にしましょうか、となりました。これでかなりの節約に!

3回接種するには1か月必要です。ちょうどタイに1か月以上滞在予定なので都合が良かったです。

ただ、最初にタイに行って接種してね!ほかの国はそのあと!と忠告されました。

⑤腸チフス

接種回数:1回

おそらく一番発症する可能性が高そうなやつ?(※個人的なイメージ)
これは食事から感染してしまうものだそうです。
料理人さんが持っている可能性があるため、加熱していれば大丈夫!というわけではないそうです。

免疫ができるまでに4週間必要そうなので、渡航1か月前には接種します。

⑥髄膜炎

接種回数:1回

アフリカに行かない場合は接種不要とのこと。
かなり高額なワクチン(通院先クリニックでは25,000円!)なので、タイで打つことにします。

もしタイになければヨーロッパで打ってね!と言われましたが、調べた感じはタイで打てそうです。

⑦ダニ脳炎

接種回数:3回
接種スケジュール:0日目→28日目→6か月~1年目

ポーランドなど東欧の国の木にいるダニによる脳炎だそうです。街中の公園で散歩しているだけでも刺される可能性があるとか。

通院先クリニックでは、ドイツより東側の国(ヨーロッパ)に行く人には接種をおすすめしています。
16,000円×3回の出費はかなり痛いのですが、、発症するよりは良いと考えることにします。

タイでの接種を相談しましたが、タイで罹らないものなので打てるかわからないと言われ、日本で打つことにしました。
3回目の時期はすでに出国済みなので、タイで打てたらタイで、打てなかったらヨーロッパのどこかの国で打つ予定です。(ヨーロッパの国では通常あるそうです。)

⑧麻疹・風疹・おたふく・水痘

接種回数:各1回? ※必要な場合
(まとめて書いていますが、おそらく個別のワクチンです。)

抗体がない場合にはそれぞれ接種が必要です。
わたしの通院先クリニックでは、まず採血して抗体検査をします。その結果次第で必要なワクチンを打ちます。

⑨ポリオ

接種回数:1回
種類:IPV

こちらはタイで接種予定です。

〇黄熱病 ※接種済み

接種回数:1回

通常、黄熱病のワクチンは接種完了すると一生有効です。しかしアンゴラ等の流行地域(?)に行く場合には10年ごとの接種が推奨されているようです。
わたしの場合は接種が5年前なので検討不要でした。

※黄熱病のワクチンは生ワクチンのため、接種後4週間は他のワクチン接種が出来ないそうです。スケジュールには注意しましょう。

タイでの接種について

タイでの予防接種でよく聞くのはスネークファーム(正確に言うとその横の赤十字病院)です。

日本人はそこに行く人が多いですが、クリニックのおばちゃんお姉さんには、そこじゃなくて普通の赤十字がいいよと言われました。バンコクの赤十字なら信頼できるよと。

スネークファームは混んでいるし、そこは研究所みたいな感じだからね、とのことでした。
※ 正確な情報は要調査

軽く調べましたが、他の赤十字病院とスネークファーム横の赤十字病院の違いがわかりませんでした。
なのでバンコクで接種するなら、ネット上に情報が多いスネークファームの所が無難かなという印象です。

ちなみに、ワクチン接種に行くと犬に噛まれて狂犬病ワクチンの暴露後接種をしに来る患者さんを見ることがあるそうです。おそろしい。。

その他注意点

アフリカでのワクチン接種はおすすめしないとクリニックの先生に言われました。
ワクチンで一番大切なのは温度管理。
アフリカは停電が起きたり、ワクチン管理環境が心配です。

海外での接種時には、ワクチン管理環境を気にしてみましょう。




追加情報があれば随時更新します。

それでは、引き続き準備がんばりましょう!

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