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帰省

年が明けた。
2023年が終わった。

振り返ると割と浮き沈みの激しい一年だった様に感じる。仕事、プライベートとバタバタと、流れに乗ったのか流されたのか。
悪くない1年だったとは思うけど、やれなかった事も目立ったなぁと思う。
やり残した事は2024年に消化出来ればいいかなと、そんな風に考えながらの帰省となった。

鳥取の年末は生憎の雨、曇り。
山陰特有のどんよりとした気候は嫌いではない。

12/31 車の中から

僕は3人兄弟の末っ子で、兄が2人いる。
二十歳を越えてから、兄達との関係は良くなったと思う。酒を飲み交わし、ちょっとは大人らしい会話を嗜む様にもなった。
ただ本質的に兄と弟という関係性は変わっていない様にも思う。どこまでいっても2人はお兄ちゃんだなと。

帰省の翌日、兄達とドライブした。

近所の町工場?廃れた感じが好き。
田んぼが広がる。
道は狭いから工事の時は交互通行。
田舎らしい景色。


天気は相変わらずだが、他愛も無い言葉を交わしながら、昼飯にはとびきり美味いカレーを食べて、海にいった。

ビニールハウス好き。
海へ。
小さな灯台も。

車を降りて3人で少し散歩。
僕が写真を撮り始めてから、兄達は何を言わずともそれっぽい景色の所に連れて行ってくれる様になった。
何だかんだ優しい兄達が好きだ。
ポートレイトを撮る事は基本ないけど、自然と写真を撮らせて欲しいと声をかけていた。

左が長男 右が次男
ラッパーとロックスターみたい。
笑ってるこの写真がなんだかんだ一番好き。

少しの時間だけ雲の切れ目から日差しが差してくれた。
人を撮り慣れてない感じが透けて見える写真だけど、これでいいと思う。家族写真は気取らずに撮るのだ。

帰り際に一枚。空が広い。

この後次男の家で遅くまで酒を飲んだ。
いい年末だ。

年も明けた。
2024年が始まった。

今年は人生の分岐点になる。
ちょっと大袈裟かも知れないけど、そんな気がしている。写真との向き合い方も、生き方として考えていきたい。

まあ、あんま言うと後々自分の首を絞めそうだから、この辺で。

皆さんの1年がハッピーで溢れますように。
それでは、また。

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