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マガジン「逆境の知的生産の技術」について

先の見えない情報濁流の時代に、必要な情報を構造と文脈からシンプルに読み解き、少し先の未来を予測し行動するための知的生産の技術を紹介します。

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はじめに〜自己紹介、課題認識、章立て〜

現在、投資やコンサルティング、上場企業の社外取締役、政府や自治体のアドバイザー等の複数の仕事を行っています。大阪府市の特別参与として府市機能の統合、東京都の顧問として都政改革/オリンピック調査、等を行ってきました。

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投資判断、取締役としての発言、政府委員会での提言、等、多岐に渡る仕事において、限られた時間と情報量で正しい状況把握と判断を行うには、どうしても事象を構造的に捉え、何らかのアウトプットを安定的に出し続ける必要があり、その訓練を日常的に行ってきたと思います。

そうした活動の中から生まれる自分の課題認識や思考法についてこの不安な情報濁流の時代にどのような情報リテラシーを身につけるべきか、それらを読み解くためにはどのような思考法が必要か、などについてnoteに書いてきました。

私の具体的な仕事について触れていくことになるためマガジンは有償公開にしています。有償note(300円)が10本含まれています。

1.「情報濁流の時代のリテラシー」(序章 – 課題認識)
2.「構造と文脈という知的回路」 
3.「逆境の読書術」 
4.「知的生産の技術(古典からの10の奥義と2020のITツール実装)」

1.「情報濁流の時代のリテラシー」(序章 – 課題認識)

”デジタル社会において情報が濁流の様に押し寄せ、自分にとっての意味が読み解けないままに流されてしまう”
”不幸な自分から抜け出せず、ポピュリストの発言や「ヘイト・スピーチ」にすら共感を感じてしまい行動の気力を吸い取られ、一日中ツイッターやユーチューブを見てしまう”

こういった問題意識の方に、



2030年に向けてこれからの情報化社会はどうなるかについて、2020年を支配するGAFAの2010年を振り返る


2.「構造と文脈という知的回路」 


次に、「構造と文脈で世界はシンプルに捉えることができる」ということを説明しています。



構造と文脈で世界をシンプルに捉えられる「思考回路」を手に入れると、全ての個人が何よりも毎日が「生きやすく」なり、さらに周囲の人々の世界も生きやすいものに変えていくことができます
未曾有の危機と報道されていることの本質がみえ、個人としてどう対処したら良いかの判断指針が持て自らの行動に移せるようになります。

知らない相手や取引先と会った時に、相手の発言や行動とその理由が読み取れ、自分にとって正しい判断ができ、うまくいけば相手を導くことができるようになります。
さらに、日々の行動の判断の「思考回路」を手に入れ考え続ける癖をつけると、これからの未来に何が起きるのか、半年後、1年後、10年後世界はどうなっているのか?がうっすらとみえてきます。

コロナ禍について緊急解説レポート、や台風19号の災害、ゴーン事件など幅広いテーマの解説を書き、のべ累計220万人以上の人に私のnoteを読んで頂き22000を超えるスキを頂きました。

コロナ禍のそれぞれのタイミングでの予測と判断のほとんどは当たり、自分にとってもこれからのWITHコロナ社会を生き抜く上での判断材料になっています。
このように、構造と文脈で世界をシンプルに捉えられる「思考回路」を手に入れ少し先を読むことは、仕事だけでなく私達の人生を具体的により「生きやすく」できるのです。

3.「逆境の読書術」

質の高い情報インプットはどのように見つけるのか、それらをどの様に整理して行くのかについても、過去の知的生産の技術や読書術の書籍を参考にしながらまとめています。

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〜この夏、読書術と知的生産の技術を書くのに参考にした書籍群〜

特に「読書」については、これまでの先人の数10冊の読書術について書籍を参考にしつつ、何の目的で何をどう読んだら良いのかについて考察しています。

読書術(知的生産の前提となるインプット)

さらに、特にこのマガジンのnoteを書くにあたって参考になった本についての書評

4.「知的生産の技術(古典からの10の奥義と2020のITツール実装)」


情報インプットをいかに整理し、自らの知的生産の技術を高めていくかについて、累計400万部/300刷以上の4冊の名著からエッセンスを10の奥義に抜粋し、また更に私自身がそれらの奥義を現在の2020/21のツール類で実装しているかに、ついて詳しく解説しています。

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何故、今再び「知的生産の技術」なのか


逆境の知的生産の技術は、私が投資家、コンサルタントとして活動するうちに徐々に身につけてきた思考法であり、技術ノウハウです。
皆さんに、共有したい理由は、自分自身が、この情報濁流の時代に正しい意思決定ができ、半歩先を見据えた行動が取れると確信できたからです。
未来の方向性がみえると、個人としての正しい努力の方向が見えます。周囲の人の状況も冷静に見ることが出来、焦ったり嫉妬したり、ネガティブな感情にとらわれることもなく、社会の大きな流れに身を委ねつつも着実にその方向に進むことが出来ます
漆黒の闇の中を航海をしている状況から、星空や陸地がみえ、水深がわかり、これからの天候がわかった上で、吹いている風の向きと潮流を利用しつつ航海ができるようになるわけです。それが見えてくれば就職も転職も、退職して起業しても、人生の大きなイベントにおいて他人とは違った成功を「結果として」収めることができます。経営者であれば先を見据えた正しい経営判断が「結果として」でき、組織として目指す方向を示す事ができるはずです。そしてそれらは、「このひとについていこう」という自然なリーダーシップを生むはずです。

このマガジンの想定読者

・多すぎる情報や早すぎる変化の中で、自分にとっての必要な情報だけ正しく選び理解したい人
・アナリスト、投資家、経営者、記者等、事件/事象の意味を読み解き将来何が起きそうか想定してアクションを取るプロフェッショナルな人
・生活や仕事で日常的に起きていることのモヤモヤを構造的に整理したい人
・「自分の頭で考えるべき」という言葉は気になっているが実際にどうして良いかわからない人
・これからの未来の大きな社会の変化を捉え人生の意思決定に必要な思考回路を持ちたい人
・複雑な事件、事象の背景を新聞報道やワイドショー情報に惑われず理解したい人

等等、です。

事例を紹介しながら進めた方がわかりやすいため、noteや日経COMEMOでこれまで解説してきた先程のコロナ禍やゴーン事件、アメリカ大統領選挙、学術会議問題等の時事解説のnoteやニューズウィーク日本語版の連載コラムのリンクも貼っておきますので、参照しながら読み進めて頂ければ幸いです。


内容についてのお問い合わせや、より詳細な講義/講演/ワークショップのご依頼は下記ホームページのお問い合わせまでよろしくお願い致します。

冒頭サムネイル写真:トリニティカレッジ図書館(ダブリン、アイルランド)PHOTOGRAPH BY THIBAUD POIRIE ”Wired  - 「敬虔な気持ちを呼び起こす「知識の寺院」としての図書館・18選」”より


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コロナ禍が長期化するなか、情報濁流とWITHコロナで不安定な社会生活に私達はさらされています。如何に濁流化した情報から必要な要素を読み取り…

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