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21年卒就活組座談会 第五回 「来年3月までの過ごし方」「来年最も厳しい就活に臨む後輩達へのメッセージ」

今回は、2020年度就活組WEB座談会の第五回です。

↑のトップの写真は今年2月、昔私所属していたクラブチームに去年・今年の就活生で参加したときの写真です。

世代や出身を超えてみんなで一緒にラグビーが出来る、楽しいに決まってますよね!
またみんなでラグビーが出来る日が早く来るといいですね。

先日、今回のWEB座談会に参加してくれた学生から、
「就活を始めた三年生が早速このNoteを読んでるみたいですよ。『XXXさん』って(本名ではなくここの仮名で)僕のことを呼んできました(笑)。」
との報告がありました。
嬉しいですね!
今後の就活に少しでも参考になればと思います。

今回のWEB面談会の議題

今回のWEB座談会(第五回)の議論トピックは以下の二点です。
「来年3月までの過ごし方」
「来年最も厳しい就活に臨む後輩達へのメッセージ」

WEB座談会参加メンバー

ユウタ:W大四年・ラグビー部OB。就職留年中。某スーパーゼネコンに内々定。
タケル:H大三年・ラグビー部。某複合機大手に内々定。
コウタロウ:R大三年・ラグビー部。某専門商社に内々定。
リキタ:K大三年・ラグビー部。某スーパーゼネコンに内々定。
シュンイチ:H大三年・ラグビー部。某製薬会社に内々定。
シャラ:わたしです。
(全員仮名です。)

「来年3月までの過ごし方」

シャラ
例年であれば、就活終わったら練習に集中して夏合宿へに流れだけど、今年は全然違う流れになりそうだね。
来年3月までの過ごし方について考えてることあるかな。

リキタ
僕は、まずは内定取り消しにならないように常に油断せずに過ごそうと思っています(笑)。
と言うのは冗談で、宅建と英語の勉強をしっかりやろうと思っています。
自分のやりたい仕事に就けることを当たり前に思わずに早く会社に貢献出来るように今からやれることをやろうと考えてます。

宅建は直接業務に関係してくるはずなので、まずはここからですね。

シャラ
企業側は「強豪ラグビー部の学生を採用した」という意識が少なからずあるはずで学業面への期待は正直高くないはず。
だからこそ、その学生が直ぐに資格を取ったりすると社内的に良い意味でのインパクトあるはずで、今のうちから資格勉強を頑張った方がいいね。
ある意味、このギャップを見せられるのはラグビー部出身の新入社員のメリットだね(笑)。

あ、ラグビーの話が無いけど?

リキタ
目標に掲げている「大学日本一を取りに行く」の実現に全力を尽くすのは当たり前なので言いませんでした(笑)。
まずはラグビーを100%で、息抜きで宅建と英語をする覚悟でいます。
とはいえ、宅建も英語も簡単には習得出来ないのは分かってるので、こちらも全力で行きます。

シャラ
いいね!
学生時代の俺に聞かせてやりたい。
どちらも中途半端でどっちも大した結果を出せずで、更に留年してたしな(笑)。
もしリキタと大学同期だったら、そんなだらしない俺でも仲良くしてくれてた?

リキタ
もちろんです(苦笑)。

シャラ
って、言うしか無いよな笑
ユウタの来年3月までの予定はどう?

ユウタ
僕は直ぐにでも海外に行きたいんですけど、今の状況下では厳しそうなので、まずは就職留年を決めた時からの目標だった高校のコーチをしっかりやりたいと思っています。
OBの立場でフラッと行くのではなく、しっかりコーチという立場を全うして、どうすれば人が動くのかを学びたいと思ってます。
もちろん、リキタに負けずに勉強もしっかりやっていきます(笑)。

コウタロウ
僕はまずは英語ですね。
他の内定者と話したら半分は帰国子女や留学経験があって流暢な英語はスタンダードだと思うので、危機感持ってやりたいと思っています。
そしてもちろんラグビーですね。

今年2部から昇格して過去最高成績をチームの目標にしていましたが、秋の公式戦がどうなるかまだ分からなくて、幹部陣と目標の再設定を話すことになっています。

タケル
僕もコウタロウと一緒で英語ですね。
就活当初から英語を使える職場を希望してて、そういう会社に行けることになったので、勉強のモチベーションが上がってます。

この前、TOEICの模試があって自己採点してたら800点超えてたんですよね。
来年3月までには900点までいきたいと思っています。
でも、ビジネスで英語を使うってなったら読み書きだけではダメですよね。
なので、話せるようにもなりたいと思ってます。
今、アプリで海外の人達から英会話を学べるので毎日やっています。

シャラ
本気度高いね!
その英語の勉強のモチベーションはどこから来てるんかな。

タケル
やっぱり、英語の勉強そのものも楽しいですけど、それを習得すれば世界中のもっと多くの人と直接話せる、って考えるだけでもっとやる気が出ますね。

シュンイチ
僕もタケルを見習って少しづつですけど英語の勉強を始めています。
まずは、9月のTOEICに500点を目標に頑張ろうと思っています。
来年3月には700点を取りたいですね。
あとは、ブラインドタッチです。
他の学生と比べてパソコンを触る機会が少ないと思うので、まずはここからですね。

あとはやっぱりラグビーです。引退するまでラグビーは全力で頑張ります。

シャラ
入社したら直ぐに研修報告とかOJTとかでPC使うから、今のうちから始めておいた方がいいね。
Excel、Word、Powerpointぐらいはある程度出来るようになっておいた方がいいよ。
ここから教えなきゃいけないってなったら、トレーナーの人がっかりすると思うし(笑)。
いいオンラインセミナーあるから後でURL送るな。

シュンイチ
ありがとうございます。
早速明日から始めます!

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↑ 先月下旬・就活終了祝いを同じ大学のOB達と。
 OBの「XX、就活でかなり変わりましたね」というコメント、サポートしてて嬉しい瞬間の一つです。

「来年最も厳しい就活に臨む後輩達へのメッセージ」

シャラ
来年の就活は相当に厳しくなりそうだけど、それに臨む後輩達にメッセージをお願いします。

ユウタ
コロナが最たるものですが、就活を進めていくうちに、家族や経済面なども含めて自分ではどうしようも無い色々な問題が出て来ると思うんです。
どんな状況下でも着実に自分が出来ることをコツコツ出来るかがを大事だと思います。

周りがどうこうと言い訳にしてもしょうがなくて、誰かが何かを変えてくれる訳でもないですし、それを言い訳にしても結局は自分の将来に返ってくるだけなんですよね。繰り返しになるんですけど、世の中が不平等なことが結構あってモチベーション下がることもありますが、とにかく自分にベクトルを向けて頑張って欲しいと思います。

シャラ
なるほど。
社会に出ても同じことが言えるかもしれないね。

その話、就活を始めたばかりの頃、殆ど何も話してくれなくて飯だけ黙々と食ってたユウタ自身に伝えてあげたいね(笑)

ユウタ
僕もその頃の自分に伝えてあげたいです(笑)

一同
(笑)

コウタロウ
僕は、まずは常に相手の立場になって考える習慣をつけて欲しいと思いますね。
僕自身これまで物事を考えることは頻繁にしてきたと思うんです。
でも、相手が今何を考えていて、自分のことや自分の発言をどう考えているか、それを読んで、今自分がどんな振る舞いをしてどんな発言をすべきか、とかはあまり考えて来なかったように思います。

相手の心を読むとか、空気を察するとか、就活はもちろんその後の社会人生活でも大事になっていきますよね。
まずは就活のスタートとして、相手の立場に立って物事や自分のことを考える癖をつけて欲しいと思います。

リキタ
僕は、抽象的な表現になってしまうのですが、就活で自分をどうアピールするかを考える上で人生を振りかえると思うんですけど、まずは自分がこれまでやってきたことに自信を持って欲しいと思います。

就活生だけでも数十万人いると思うんですが、自分と全く同じ人生を歩んでる人はいないわけで、自分だからこそ言えることを掘り下げると共に、その時の自分とそのエピソードに誇りを持って欲しいと思います。

面接では社会人相手にこのエピソードを通じて自分を売り込まないといけない訳で、自分に強い自信ないと相手の心に響かせること無理ですよね。

ユウタさんの表現と近いかも知れないですけど、とにかく自分にベクトルを向けて自信持って、必要以上に周りに影響され過ぎないようにして欲しいと思います。

シュンイチ
僕の後輩達も既に危機感を持って就活をやり始めてますが、今就活を終えたばかりの四年生から話を聞くのが一番参考になるのは間違いないですよね。
今回の会話を聴いてても思うのですが、就活生一人一人に違う経験やテクニックがあって、三年生達にはとにかく一人でも多くの四年生から話を聞いて欲しいと思います。

あとは、世の中にどんな業界があってどんな会社があるのかを勉強して、一方で自分がどんなことに興味があって自分の業界・企業選びの評価軸が何かも掘り下げて欲しいと思います。

業界・企業選びのサイトは沢山ありますが、僕は「自分に合う企業を見極められる5つの方法」という日経の記事(下記参照)が一番参考になったので、三年生にまずはこれをやるように言ってますね。

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あとは、三年生からの就活に関する質問にはどんな時でもしっかり答えることを心がけてます。
僕の回答で後輩の人生が変わるかも、って思ったら適当には出来ない
ですよね。

タケル
シュンイチの言う通り自分の代の就活を考えたら後輩達は準備が早いと思います。
最近先輩に就活の話を聞いてる後輩達の姿を良く見るようになりました。
早く就活を始めるのはもちろんいいことなのですが、だからこそ来年6月までかなりの長丁場になるので、就活のモチベーションを保ち続けるのが大変になると思います
僕がそうだったんですけど、
一人では煮詰まること多いと思いますしモチベーションも高く保てないと思うので、一人でも多くの同期と切磋琢磨して鼓舞し合って欲しいと思います。

今回のWEB座談会はここまでです。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。次回、WEB座談会第六回に続きます。

https://note.com/syarariman/n/nbb76bceb687e
WEB座談会第四回は↑です。


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