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教師辞めてみた。2話

こんにちは、元教員のしゃんむるです。
1話では教員の光と闇についてお話ししました。

今回は、そもそもなぜ僕が教師を目指したのか
幼少期を振り返ってお話ししますね。

僕が教師を目指すまで

突然ですが、質問です。
皆さんは小学校時代の記憶はありますか?

僕は嫌と言うほど覚えています。
とにかく人が怖く、陰キャど真ん中の自分にとって、学校に通うことは特に負担でした。
実は丸2年くらい学校に行かない時期もありました…。

そんな私を立ち直らせてくれた素敵な先生が!
その人を目指して先生に!!

なんて事はなく、恩師不在の一般児童でした。
私の人生でお世話になった!と呼べるのは中学時代の保健室の先生くらいです。

では、なぜ僕が教師を目指したか
大きく分けると3つ理由があります。

1.教えるのが好きだった。
2.子どもが好きだった。
3.絶対に公務員になる必要があった。

地獄の子ども時代

1と2はとっても月並みなので割愛しますが、
3については少しだけ詳しく。

私の家庭はかなり貧しく、借金を背負いながらギリギリの生活を送っていました。

全ての元凶は父親のギャンブル依存症…。
給料のほとんどを競馬やパチンコに注ぎ込みまくるせいで、その皺寄せに苦しめられました。とんだクレイジー野郎です


まさにこんな感じ。僕が3歳の時、場所取り要因として1時間座席に放置されたことがあります。許せねえってばよ


そして僕が中2になったころ、父は仕事をクビになり、より極貧生活を送ることになりました…。


その影響もあり
「いつか絶対に安定した生活を送りたい」という思いから公務員・教員を目指しました。

早く安定、自立して家を出たい!と言う思いもかなり強かったですね。
あまり褒められた目指し方では無いのですが、当時の僕としては最善の選択だったんですよね。


極貧生活や不登校時代の話など、話したいことはいっぱいあるのですが、
今回は一旦ここまでで終わりにしますね。

次回は、実際に教員になってからの事。
特に1学期のお話でもしたいなと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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