見出し画像

朝型にしよう!

 夜型より朝型の方が1日を有意義に過ごせるそうです

 朝は,電話も鳴らないし,誰かに頼み事をされることもないし,絶対にしなくてはならないこともありません。朝1,2時間早く起き,そんな時間を自分の自由に使うことで,生活の質を向上させられるそうです。

 受験生はもちろん,朝型にしなければなりません。入試は朝ですし,朝ギリギリに起きていると,バタバタしてそれだけで慌ただしく始まります。入試本番にそんなスタートはあり得ません。それに,朝起きてから3時間経たないと頭は働かないと言われています。9時から授業が始まることを考えれば,普段からその時間には頭が働くようにしたいものです。

 実は,最初の話は2020年の佐賀大の入試問題で出題された内容なのですが,この話を踏まえると,受験生ではなくてもやはり,朝型にした方がいいことがわかります。でも,世の中全員が朝型になったら,朝の時間を有意義に使えなくなってしまうのだろうかとか考えてしまいますが,そんなことはあり得ないのでおいておいていいのかもしれません。

 ただし,人類の中には一定数,本当に朝が弱いという人もいるそうです。それは進化論の立場に立てば当たり前のことらしいです。我々が生き残ってきたのは,夜寝ている間に見張りをしている人がいたからです。そういう祖先がいなければ,我々は絶滅していたかもしれません。だから,そのような祖先のDNAを受け継いでいる人は,遺伝的に朝が弱いということもあると聞きます。

 いずれにせよ,新年度が始まった今,心機一転,生活習慣を変えてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?