突然倒れた家族の回復を通じた医療の進歩+α・氣功の有用性
突然倒れた家族の回復を通じて、医療の進歩+α・氣功の有用性についてお伝えしたい。
昨年、父が突然倒れた。
脳梗塞だった。
状況的に「本当なら死んでいた」これが率直な感想である。
しかし、現在は車椅子も不要となり、自分の足で歩き、冗談や悪態をつくまでに回復している。
医療の進歩はめざましく、病院のお医者さんと看護婦さんには大変感謝している。
もちろん西洋医学あっての回復でありこの点を何ら否定するものではないが、家族でできるケアとして代替療法としての氣功の有用性は実体験を通して痛感している。
もう動くことはないかと思うほど麻痺していた左半身の状態が翌日には手足ともに動くようになった。
当初は寝たきりになってもおかしくない様子だったのが車椅子終了も早かった。
母と2人、伝統氣功と現代氣功の合わせ技で毎日施術を行っていたが、目に見えない部分で随分と回復に寄与していることを感じる。
全体的に自然治癒力を高めるために昔ながらの伝統氣功は馴染み深いが「組織活性化、ピンポイントの細胞修復、介入的治療」という点において現代氣功は優れている。
以前独学で勉強していた臓器や解剖生理の知識も役立ったが、どちらかというと理系の現代氣功と特に親和性が高い。
ヒーリングとしてかけるのではなく、治療したい部位を完璧にイメージして部位を修復させる。
生きていれば誰でも氣はあるので、特別な力でもなんでもなく訓練すれば誰でも使える力である。
道具がいるわけでもなく、お金がかかるわけでもなく、家族のために毎日ケアできる。
こんなことを書くとエビデンスにこだわる人もいるが、医療関係者でもない限り、家族にとっては全体のうちの確率よりも目の前の大事な人が治るか治らないかの二択である。
日頃のセルフケアと急な事象への備えとしてぜひ氣功を活用して頂きたいと思う。
今回身内ということもあり気負いもあったのか、毎日魂込めてかけていたら自分の腰が立たなくなってしまった。
父が自分の足で歩き回れるのに、自分はほぼ丸三日寝たきりとなり「氣を使いすぎた」。
気負いのない状態であれば自分の氣を使うのでなく、もっと無尽蔵に生命力の氣を施せる。
まだまだ不徳の致すところ。
大量の氣を施すために宙空の筒となるべく自分の心身修練の必要性もまた痛感した。
氣功は代替療法もしくは予防医療としてますます発展・活用されていくことは疑いようもないが、今回の経験がまた次のケースに生きると確信している。
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