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結婚相手選びで良くある間違い

恋人とか結婚相手にふさわしい人として

「一緒にいる時に素の自分が出せる」

「一緒にいる時も気を遣う必要がなくて、リラックスできる」

という条件を聞きます。

ぼくもこれが正しいと思っていました。

でも、もしかすると間違っていたかも?と思い始めたのでそのことについて書いてみます。

ぼくは大学卒業後にシステムエンジニア(SE)としてキャリアをスタートさせました。

当時のSEって超ブラックな環境で、なんでみんな元気に生きていたのだろう?って思うほどむちゃくちゃな長時間労働をしていました。

なので、合コンなんて行く時間なんてありませんでした。

その結果、その界隈では

①学生時代から付き合っていた恋人とさっさと20代前半に結婚
②学生時代からの恋人と別れた→新しい恋人を見つける時間が無くて、なかなか結婚できない

と二極化していたイメージです。ちなみに、ぼくは①でした!

■結婚相手に求めた条件

そんなぼくが結婚相手に求めた条件は1つだけでした。

「一緒にいる時にリラックスできて、素の自分でいられるか?」

当時の恋人(今の嫁)がまさにそう感じられる女性だったので、彼女が逃げ出す前に結婚しよう!と決めたのです。

その時の決断は絶対に間違いじゃなかった、と今でもハッキリと言い切れます。

ただ、「一緒にいる時にリラックスできる」は本当に必須条件なのだろうか?と疑問に思い始めました。

それは「適度な緊張感」がなければ成長しよう!というマインドセットが失われるのではないか?と思い始めたからです。

■適度な緊張感がない時

例えば、嫁との関係で言えば、やっぱり見た目の成長(維持?)に問題が生じています(笑)

嫁ではなく僕の方ですが、体型とオシャレへの感度が成長しなくなっています。

これは絶対に「緊張感のなさ」が原因だと思うのです。

◆◆◆

それ以上に、ビジネス環境では「適度な緊張感」が絶対に必要では?と感じています。

最近、立ち上がったばかりのビジネス系オンラインサロンに参加しました。

主催者がまさにノッている成長企業の取締役だからなのか、参加者もみんな優秀でそんなノリの人が多いと思っています。

メッセンジャー上でのやり取りもめちゃくちゃコミュニケーションコストが低いし、Zoomで話をしていてもやり取りのテンポがめちゃくちゃ速い!


一方で、ぼくの本業の方は田舎の中小企業だからなのか、それとも成熟産業だからなのか、それほどスピーディーな仕事はできていません。

そして、気づいたのです。

「リラックスしながら」居心地の良い環境で10年くらい働いてきたぼくよりも、成長中の企業で「適度な緊張」を感じながら数年走りきってきた若い人たちの方が、色んなことができるようにスキルが磨かれている、ということに。


VUCAの時代は、スキルを磨いて成長し続けなければ現状維持さえ難しいと聞きます。

ずっと居心地の良い環境にいたぼくは、もしかすると体型と同じように、現状維持すらできていないかもしれない、と危機感を持ちました。

■まとめ

プライベートでも、仕事でも、リラックスできる居心地の良い環境に居続けると、現状維持どころかどんどん退化していくかも?という危機感をみんな持つべきです。

そして、その退化から逃れるためには、少しでも緊張感を感じられる環境に身を置くことが大事と考えています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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