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価値観は変わるもの|だから他人の価値観にイライラしなくて良い


「みんなちがって、みんないい。」

ボクだけかも知れませんが、今回の世界中の騒動(ドタバタ)をきっかけに良く耳にするようになったフレーズです。

恥ずかしながら元ネタを知らなかったのですが「金子みすゞ」」さんという方の詩の中の一文とのことです。

みんなちがってみんないい

多くの人が、今回のドタバタがきっかけで、身近にいる人のそれまで知らなかった価値観を知ることになったし、みんなの価値観の違いがあまりにも大きくて驚いた。

だから、さっきのフレーズを使う人が急に増えた。

そんな風に理解しています。


ボクもテレワークをテーマにした話し合いの中で、上司の価値観を知って「えっ!?」てなったり、部下の考え方を聞いて「マジで!?」って何度も驚きました。

それに、この価値観の違いが明らかになったことで「イライラし合っている」人が増えたなぁて思います。

でも、今日のタイトルの通り、価値観て変わるし、そんなにイライラしなくても良いんじゃないのかな、と思うのです。


だって、価値観って「考え方」のことじゃないですか。

だから、変わるし、変えられるはずなんですよね。


なんとなくですが、価値観を「人が遺伝子レベルで持っている性格」のように思っている人が多い気がします。

要するに「変わらないもの」と考えてイライラしているのかな?ということ。

■「クリエイティブである」の価値観が変わった

最近、ボクの価値観って大きく変わったなぁ、と感じることがありました。

北野唯我氏が主催しているオンラインサロン 「SHOWS」 に参加して1ヶ月経ったんだけど、そのたった1ヶ月でたくさんの価値観が変わったのです。

1番大きく変わったなと思うのが「クリエイティブ」に対する価値観。

ボクの中の「クリエイティブである」の定義をBefore/Afterで並べるとこうなります。

◆SHOWSに入る前

・作曲したり、絵を描いたり、文章を書くことがクリエイティブ
・0→1で事業を作ることがクリエイティブ
・マーケ/営業で新しい「仕掛け」を生み出すことがクリエイティブ

◆SHOWSに入った後

・日々のルーティンの業務もクリエイティブにできる


この変化の大きさを伝えられないことにもどかしさを感じているのですが、めちゃくちゃ大きい変化なんです!(表現の稚拙さに泣きそう…)


例えば、会社の営業部内でメンバーが集まってやる定例の会議があります。

案件をどうやって前に進めるか?とか、どれくらいの売上を見込んでいるか?を確認する会議です。

これまでは、こういった会議って確認するべきことをマネージャーが淡々と聞いていくというものでした。

質問を受けた担当者は責められないように許されるギリギリの曖昧な回答をする。

参加している他の営業メンバは耳を傾けている程度で、自分の業務を内職としてせっせとこなす。


でも、SHOWSに入って

「こういったルーティンの会議もクリエイティブにできるなー」

って思いました。


それはマネージャーであるボクがしっかりリードしないといけないんだけど…

例えば、まずはSHOWSにある「挑戦することを応援する」文化を根付かせないといけない。

他のメンバの案件を”みんなで一緒に”良くしようとする「クリエイティブ」も植え付けないと。

でもそうすることで、

その案件ってXXのルートで

とか

○○な仕掛けをやってみたら?

みたいな「新しいアイデア」をみんなで誰か1人のために出し合う、ってことができるのではないか、と期待しています。


何が言いたいかというと、確認のための定例会議でさえも、やり方ひとつで「クリエイティブなものにできる」って北野唯我さんに教えてもらったよ、という話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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