意外と少ない、人生を変える出会い｜大切なのは「成長マインドセット」

学生時代に憧れた大人って身近にいましたか？

この質問を見かけた時、僕は大学時代のアルバイト先で出会った2人の大人を思い出しました。

1人は京都の小料理屋のおかみさん、もうひとりは全国チェーンの居酒屋の店長です。

その小料理屋は全国放送のTVでも取り上げられるような有名なお店でした。

そんなお店で、おかみさん自ら料理を考えたり店を切り盛りしながら、学生アルバイトを上手く使っていたのが印象的でした。

仕事に対する取り組み方が様々な学生たちを上手にまとめてチームとして機能させていたそのやり方はいまでも時々思い出します。

一方で居酒屋チェーンの店長の方は、学生時代に勉強をしてこなかったような人で、いわゆる体力勝負な人でした。

でも、20歳の時に沖縄に単身乗り込んでインフラ開設からオープンまで1人でやりきり、グループトップの坪月商を達成したような人です。

簡単にいうと、若い時から僕では考えられない苦労を重ねられた苦労人です。

■2人のスゴイところを抽象化してみました

この2人のスゴイところを書き出して抽象化してみたら共通点がいっぱい見つかりました。

・エネルギッシュで楽天的

・困難にぶつかるほど力が湧き出る

・アイデアが豊富でどんどん新しいことにチャレンジする

・リスクを怖がらない

・リーダーとしての自信を持っている

こうやって書き出した共通点を眺めると、今の僕から見てもこの2人はすごいリーダーだったなぁ、と思います。

■2人のスゴイところを転用してみました

この2人から学んだことは2つあります。

①失敗を怖がらずに挑戦する

2人とも「失敗してもそれは後から笑い話になる」ということを、よく口にしていました

②証明マインドセットよりも成長マインドセットが大切

2人とも「自分にはこんな能力がある」ということを証明したい、なんて願望は持っていなかったように思います

「あんなことをやりたい」「こんなことができるようになりたい」ということは良く口にしていて、とにかく成長に対する欲求が大きかったです

こうやって言語化してみると「あの2人から盗んだことはたくさんあるなぁ」と思う反面、あの頃の2人にいまでも追いつけていないような気がします。

他にどんなマインドセットを身につけるべきなのか、もう少し自己分析を進めます！！

最後まで読んで頂きありがとうございました。