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家事とAIと瞑想

地元新聞の夕刊に、「家事の偏りに不満なぜ自分だけ」の見出しに目がとまった。コロナ禍の中、家族が家にいる機会が増えるとともに、とくに夫婦での家事シェアの不満を抱く女性が多いという。それにしても家の中の男は役に立たないものかと自戒を込めて思うばかり。


家事、女性の負担重く軽減望む声

「共稼ぎで収入も労働時間もあまり変わらないのに家事は私ばかり」と嘆く主婦。「どんなに忙しい時期も子どもに合わせて帰り家事をこなしている。夫は仕事が忙しいから遅く帰ってくる」。主婦の悩みは重たい。

「やってと言わなければやらない夫」、「言ってもやらない夫」。 


私も男としてこの記事を読み笑ってしまったのはアンケートの結果。現在の家事分担に不満があるとの問いに、女性の7割が「ある」のに対し、男性では8割が「ない」と答えた。

なにも家事してないのだから不満があるわけがない。(笑)


主婦を家事から救うのはAIロボットだ!

AIは人口知能。そう、AI搭載のロボットが家事を手伝ってくれたら。主婦の願いはすべて家事から解放してとは言っていない。せめて家の掃除や片付だけでも時々やって欲しいとけなげな願いがある。

流し台の洗い物はもちろん、簡単な料理をAIロボットがやってくれたら。AI搭載しているから次第に学習もして、よりよい作業をこなしてくれる。文句もけいしていわない。お願いだからやってと夫に無駄にせがむよりもよほどいい。

まちがいない夫よりAIロボットだ。


ロボット掃除機がそれだ。何といってもロボット掃除機のよさは、電源を入れてほおっておけば部屋の床を勝手に掃除してくれる。バッテリーが切れそうになれば自分で充電台にもどって充電をするというおりこうさんだ。

とはいえ、家がきちんと整っていて、大きなゴミは片づけた上でのロボット掃除機。我が家のように、脱いだ靴下や読み終えた新聞、テレビのリモコンなどなど、あちらこちらに散らかったままではいくらロボット掃除機といえども役に立たない。

現実はAIロボットなんてまだまだ未来のお話。


夫、男性に提案!

私自身も言える立場ではないが、それでも最近は料理や食事後の洗い物、ゴミ出し、洗濯物の取り込み、掃除機掛けなどを気がついたときにはこまめにやっている。実は、これが苦にならなくなってきたのだ。ある方法で。

家事の手伝いが苦にならない方法とは!?


瞑想ってあるでしょ。心を静かに座禅なんかして深く瞑想をしては己の心に集中するってあれっ。最近はマインドフルネスなんていうやり方も実践している人も多いと聞く。

だけど瞑想ってなかなかどうして。なにも考えずにじっと座ってなんてできない。そこで、瞑想は瞑想でも何かしながらの瞑想。たとえば、ウォーキングしながら瞑想する。歩きながら耳にする走行する自動車のエンジン音に集中しては自分の心に戻り、鳥のさえずりに耳を傾けながらまた自分の心に戻る。仕事のことが頭に浮かんだらまた心に戻る。なんての繰り返し。

歩きながらも今に集中する、これがなかなかいい。歩くことでちょっとした運動にもなるし、気持ちも心もリフレッシュできる。なので歩く習慣が苦にならない。近所を歩くこと自体が楽しくもなる。

これを利用しない手はない。


つまり、家事をしながらの瞑想を実践するってこと。流し台の洗い物をしながら瞑想する。蛇口から流れる音に集中してはまた自分の心にもどる。考えないのでなく意識を今に集中する。掃除機をかけたらゴミやホコリが吸い取られる様に集中してはまた心にもどる。

家事をするではなく、瞑想をするために家事を利用するというわけだ。


ビール飲んでいびきをかいて寝ている目の前の夫。

やっぱりだめかな。(笑)


(blog書いてます)



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