小さな感謝と希望
人生は常に予想外のことが起こってしまう。私たちは何が起こるかを完全に制御することはできい。でも、人生が私たちに予想外のことを投げかけたとき、未来に対する希望を見つけることができる。「なにもかも失われたときにも、未来だけはまだ残っている」、勇気がもらえる。
未来と希望
マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」を思い出す。
まさに、なにもかも失われた主人公のスカーレット。
ラストシーンで彼女は、
「明日は別の日、明日に考えよう」と、遠くへと目を向けて言うのだ。
彼女の力強さに観ている者を魅了する。
それは、私たちにも共通するものがあるからだ。
「未来と希望」。
素敵で輝く言葉となる。
ネガティブは消えない
でも、現実はそうはいかない。
なにもかも失ったときに未来と希望を感じる力は持てない。
なんて、どこまでもネガティブになってしまう。
人生には、苦難や挫折がつきもの。
しかし、そのような時にこそ、自分自身を励まし、
前向きに考えることが必要なのだ。
そう力強く言いたいのだが、
落ち込んだ気持ちがすぐさま希望に燃えるには、
時間がかかる気がしてならない。
ネガティブはなかなか消えてくれないのだ。
あたり前がある
悩んだときは「ChatGPT」だ。 笑
AIのアドバイスの中に、
「小さなことに感謝の気持ちを持つ」とあった。
「なにもかも失っても、私は今、歩くことができる」、
なんて具合。
失ってしまったことではなく、
あるものに視線をあててみる。
普段はあまりにもあたり前のことに。
けして、なにもかも失っていないと気づける。
今回のちょっとまとめ
過去の出来事にとらわれるてしまうのも、
視線、つまり意識が失ったものに執着してしまっているからかな。
失ったものは助けてくれない。
すると、未来があるということは、
なんともありがたい。
未来の存在、そのありがたさに気づけば、
意識は未来へ向き出す。
希望が向こうからやってくるような感じ。
絶望からいきなり希望は無理でも、
小さな感謝が希望に変えてくれる。
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