お偉い方のお話。

インパクトホールディングス株式会社(旧メディアフラッグ)の福井康夫さんのお話を書きます

話の要旨というよりは自分が初めて知ったことと、改めて気づき/腹落ちしたことを書きますね。なので会社説明や福井さんの説明は必要次第で話すようにします。
https://impact-h.co.jp/
会社のURLだけ貼っておきますので興味ある方は見てみてください。

「店頭販促」「コンビニ」「グローバル視点とターゲティング」の三点について話します。

店頭販促のパワー

マーケティングの中の一つであるプロモーションには主に6つの方法があります。それは広告、販促、イベント→経験、広報、ダイレクトマーケティング、人的販売です(マーケティングの神様コトラーさんによると)

その中の販促(今回話したいのは店頭での販促です)つまりお店の中で製品の試用、購入を促進することを話したいです。何を買うかを(コメを買うと決めてるでもコシヒカリのように銘柄まで決めてるかどうかとかもありますが)決めてる人と特に考えずに買いに来る人がいるわけです。

で実際に割合をみてみると店舗内購買者の8割非計画購買者なわけです。
誰もがテレビを見るわけではない時代、商品を知る機会は多様化し=分散してきています。だからこそこのように直接働きかけることで非計画購買者を取り込んだほうがコスパがいいのかもしれません。実際デジタルサイネージを導入したら売り上げが二倍弱伸びており、非計画購買者を取り込むことの大切さが伝わってきます。

あんまり店内での販促は効果ないんじゃないかと思っていたのですが、思った以上に効果があり驚きました。

大手コンビニの違い

ちょっと書きづらいのであれですがセブンイレブンとファミリーマートとローソンってありますよね大手のコンビニとして。

で福井さんがセブンイレブンで働いていたからこその視点(とやや偏見が入っているのかもしれませんが)で知った事実を紹介しようと思います。

セブンイレブンは特に親会社(昔は伊藤忠、今は三井と少し仲はいいが)がないですが、ローソンは三菱ファミマ伊藤忠が親会社になっていて関係が強いです。

だから何だというと、セブンイレブンは仕入れ先を自由に選ぶことができますが、ローソンとファミマは少なからず親会社のコントロールを受けてしまうということが言えます。

ですからセブンが「ここのこの商品のが安いしおいしい」と考え仕入れ先を変えることができてもローソン、ファミマはある程度親の商社から仕入れなきゃいけないのでそのようなことが難しくなってしまうのです。

もちろん親会社があることにはメリットもたくさんありますが消費者からするとセブンイレブンが一番いいのかもしれません。

こんな視点はまったくなかったので「なるほど、、、」と感心してしまいました。

グローバル視点とターゲティングの大切さ

これからインパクトホールディングスはインドにインドの大手コーヒー会社と新しい会社を出すそうです。その会社はコンビニ事業を行います。

まだインドにはコンビニが50店舗ほどしかないようで、一気にコンビニを増やしトップを狙いに行くようです。(1年目から500店舗近く出すよう)

日本だとコンビニはもう飽和状態で、今からベンチャーがシェアを取るのはかなり難しそうですが海外だったら未開拓なところはたくさんあるなと改めて思いました。

また、インドであれば人口が12,3億人ほど?いて年収300万以上のひとだけでも3億人います。今回の事業では収入で300万以上の層をターゲットにしてそれ未満の10億人は切り捨てるようです。でも人口の70%を切っても3億人日本の2倍以上の人口がいるのは大変魅力的ですよね。

なので広い視野ターゲティングが大切という当たり前のことなのですが実際に本人がやってる例を出されると腹落ち感があってよかったです。

ちなみにこの事業をやることを発表してから一時的に株価が8倍くらいまで上がったようで有識者からもかなり注目されているよう。僕自身も株を今更買うのはちょっと厳しいですが今買ってもいいと思えるくらい伸びそうな感じがします!今後注目してみてください!

最後に

この授業に前後してマーケティングの基礎の本を読んでるのですがその知識を含めてみるとより理論も事例も理解しやすく面白いです。勉強大事だなってちょっと思ってます笑

明日はまた一転してくだらないことでも書こうかしら、読んでくださった方ありがとうございました。

※もしかしたらちょっと福井さんの意図とは違うこと書いてしまっているのかもしれないのでその場合はすみません、、、


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