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楽しいことしか続かないのだ

ジャーナリング、というほど建設的なものじゃないけど、ノートに向かって黙々と書いていたい時がある。
いつもより気持ち丁寧に字を書いて、ひたすらフリクションの文字列が連なっていくのを見るのが好きだ。
時々書くテーマに困ると、noteのお題が便利。手書きで下書きをするのも楽しい。

雑記帳に使っていたアピカノートが使い終わりそうなので、次はどのノートを使おうか、と文房具のストックを眺める。
持ち歩きに便利なA5サイズで、雑多に書き込むのでがんがんと気にせず使えるもの。
裏表紙にシミのあるカバー付きのA5ノートが出てきた。買ってから優に15年は経ってそうな。
何かに使い出したけど途中で飽きて、残りページもあるから捨てるに捨てられなかったものだろう。ページも40枚程度残ってる。これでいい。

これでノートの在庫を一冊減らしたけど、使うスピードに優る頻度でまた買い足してしまいそう。
使いきれないほど文房具を持つってどうなんだ、という思いでなんとかセーブする。
読書でも同じことを思う。読みきれないほどの積ん読を抱え込むのはどうなんだ、と。
使い切れる量、読み切れる量を。

時間に余裕がある日は出勤前にノートを開いて、専らToDoを書く。
思ったことや考えたことより、やることや買うものを書く方が捗る。
複雑な考え事やアンニュイな感情を美しいノートにじっくりと書き連ねていくワタシ、という図に根拠のない憧れを抱いてたフシがあるけども。
現実に起きることや、自ら備えうるものに対し、ToDoリストへ次々とチェックマークを入れる方が爽快。楽しいことしか続かないのだ。

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