独立した人が落ちる時。フリーランス・起業編。【ブラック企業の黒い戦略 vol.106】
独立した人が落ちる時。フリーランス・起業・芸能人編。
はひふへほ~ バイキンマンを崇拝するブラック企業社長の濱野です。
「一発屋」というのが芸能人に存在します。
芸人さんやアーティストさんが、一つのネタでブームを巻き起こし、ブームが消えて終わっていく。
一発屋とは揶揄する表現ですが、一発も当ててない人が大勢いることからも、一発でも当てたらスゴイわけですが、
そのあたりは今日は置いておいて、本日のテーマは
「なぜ、一発成功させてるのに失敗するか」
大きな原因は簡単です。
「自分の力を勘違いしてる」から
成功するには2つの要素が必要です。
タイミングと実力
一発屋とは結果論なわけですが、なぜ落ちるかというと、
タイミングが良くて成功しただけなのに、自分の力と勘違いする。
仮想通貨の投資で儲かった人が良い例です。
たまたま波に乗っかっただけなのに、自分は投資の実力があると勘違いする。
大半がこういう人なので、仮想通貨の投資で儲かった人の9割は失敗します。これは断言できます。
なぜなら、歴史が証明してるからです。ITバブル。FX。そして、仮想通貨。
ここ20年で3回の投資バブルが来ています。もっと細かいこと言うと中国バブル、再生エネルギーバブルとあるんですが。大きな波はIT、FX、仮想通貨です。
僕も、投資の実力があると勘違いして失敗した人間です(-_-)
だからこそ言えるのです!
たまたま目の前の波をみて行動できた。 その判断と行動は認めましょう。だからこそ「一発あてられる」のです。
でも、それを継続できる実力があるのか。
ここなんです。
芸人だけではありません。
起業した人、フリーランスの人。 起業12年。創業16年。 それなりに多くの人を見てきました。
みんな勘違いして、天狗になっています。
そして具合が悪い事に天狗は自覚症状がないんです。
言ってる僕も、人のことを言えません。。。。
そうなんです。タイミングだけ、上手くつかめて天狗になった人は波が終わると同時に消えていくわけです。
当社セブンコードも起業時の光回線の代理店で起動に乗りましたが、それだけだと一発屋になるので、色々手を出して来ました。
新しい事業に弊社の仲間たちが頑張ってくれてまして、何とか生き延びております。
しかし、その過程で消えゆく人たちをたくさん見てきました。
・ホームページのリース営業で一発当てたけど、営業だけでやっていけるとあぐらをかいた人
・SEOで当てたけどグーグルのアルゴリズムの改変で一発退場になった人
・年収の3割しかお金をかせない貸金業法の総量規制の裏側でブームにあったリサイクル業界で当てたけどあぐらかき、競合に負けて潰れた人
あげたらキリがありませんが、みんな例外なく勘違いして消えていきました。
どの業界も掴んだ波から落ちずに生き残ってる実力ある方もいらっしゃいます。
起業家、フリーランス、芸能人。全てに通じる。
落ちて行かない人たちのその実力とは何ぞや。
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