先輩をまねる。

新規事業の営業で、先輩コンサルと営業にまわる。
説明ぶりを隣で聞いていて、自分との違いに気付く。

自分は、立場として説明すべきことを説明している。
先輩は、相手の心に刺さりそうなことを話している。

伝えないといけないことは伝えないといけない。
でも、相手に伝わる伝え方ができているかどうかで、雲泥の違いになる。
先方の心が開いてくるのが、手に取るように分かる。

相手に伝わる伝え方をしようと思ったら、まずは相手を知ることが大事。
ちゃんと相手を知ったうえで、どう伝えるか作戦を練る。

というより、相手を選ぶ時点から、どんな相手を選ぶか考えている。
このサービスを必要とするのはどんな人だろう?
あの会社なら、必要としてくれるんじゃないか?
あの経営者は、今、どんな悩みを抱えているのだろう?
今までのお客様で、似たようなお客様はいなかっただろうか?

成果をあげている先輩、先達を見て、学んで、まねる。
いい気づきの得られる出張になって良かった。

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