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日本のお菓子こそが日本の誇る技術を体現している。

来週のドイツ視察に先立って、訪問先への日本土産を買い揃えた。当初同伴する部下から、「マルセイバターサンドか白い恋人でも〜」という提案はあったが、即却下w

そんなデフォルトをドイツに持ち込んでも、何も面白くない。あらありがとう、で終わるのが関の山だ。仕事も大事だが、日本文化をアピールするのも重要なタスクでもある。

身近に日本の誇る技術を体現するものがあるではないか。そう、日本のお菓子である。前述のようなザ日本土産といったものではない。チープなスナック菓子。ここに日本の真髄がある。これこそが日独コミュニケーションの肝となる重要アイテムとなる。

これに勝る日本土産はない!と勝手に確信しながら、スーパーでたくさん購入し持ち込むことにした。ベビースターラーメンは日本が誇るイノベーションである。ポッキーのチョコ充填技術(持ち手部分残し)も、世界各国では真似できないグリコにしかできない特許だ。

アルフォートの驚くべきコストパフォーマンスに世界はひれ伏すに違いない。柿の種という米菓子の伝統と歴史も、日本の米文化を語る上で日本酒と双璧をなす。きのこの山&たけのこの里のライバル対決や製造秘話も、ランチの話題のタネになるであろう。

あれ、ルマンドを入れ忘れてるではないか!部下とノーマルルマンドか、贅沢ルマンドのどちらを入れるかで白熱議論になった。部下はノーマルがいいと言う。いやいや贅沢の芳醇なフレーバを是非ドイツの方々に!という論争があったにも関わらず、入っていない。これは由々しき事態。

この他にボンカレー、マルちゃん正麺、さらに可能ならお多福お好み焼きセットを持ち込みたい。これらを紹介するだけで、1時間のプレゼンが必要かもしれないw

あれ?何しにドイツ行くんだっけ?そうだ、日独お菓子対決だった。その合間に現場の視察ということでw

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