見出し画像

マッチョがひとりいると治安が乱れる

筋肉とは武装である、マッチョがひとりいるとみんな武装してマッチョにならざる得ない(アメリカとかそんな感じ)。昔みたいに刀を持ち歩けるなら別だが、こうなってしまってはプロテインバーを食べるしかない。女だったら可愛さを武器にできるが、男がヒョロガリだと余程メンタルが強くなければこの社会では生きられない。

僕は学生の頃、マッチョと関わってイヤな思いをした。というのも僕は陸上部で長距離ランナーをやっていたのでヒョロガリだった。しかし、出席番号が隣のヤツは握力がゴリラのマッチョだった。彼は僕のことを「キモい」とからかい続け、僕は精神的に病んでしまい不登校になってしまった。だが、僕はヒョロガリの体型に似合わず幼い頃から少林寺を習っていたので、頑張って学校に来た日の柔道の授業で彼の鼻の骨を(素拳で)折ってしまった。

僕は学校に居づらくなり高校を中退、それから肉体労働をしたりしてあの時の彼のようにマッチョになった。のちにわかったことだが、彼は昔いじめにあってそれから体を鍛えたということだがタチの悪いマッチョだと僕は思う。外国が軍隊を強化したら自国も強化しなければならなくなり、それで軍事費用が嵩張っていく。今プロテインが持て囃される時代になったが、今もどこかでヒョロガリを理由にいじめられている子供がいることだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?