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旅を快適にするちょっとしたコツ

先日、ある方と話していたら、「そんなことができるんですか!」と驚かれたので、もろもろまとめてみます。

ちなみに、コロナ禍前だと、年間120泊くらいホテル泊していたので、そこそこ旅の上級者です。


キャリーケースを「家←→ホテル」で宅配便で

キャリーケースを引きずって移動するのは単純に面倒なだけでなく、エレベーターやエスカレーターがない駅、不意な階段などで絶望的な思いをすることがあります。

キャリーケースを宅配便にお願いするだけで身軽になり、行動範囲も広がります。

  • ホテルから家に、家からホテルにキャリーケースを送れる

  • 家からホテルに送るときは、宛先を「ホテル名、1/23-26宿泊、鷹野 雅弘」のように付記します。基本的にホテルへの連絡は不要。

  • ホテルから家に送るとき【ご依頼主】は本人でOK
    (住所を2回書く必要はありません)。

  • ホテルから家に送るときには「着払い」も可能
    (特に会社で受け取るときなど)。

ただし、万が一のことを考えて、現地で気軽に購入しにくいものは持ち歩くのが無難。

  • コンタクトレンズ

  • メガネ

  • 化粧道具

往復で割引がある

ヤマト運輸の「往復プラン」を利用すると割引があると情報をいただきました。

配送伝票

チェックアウト時は慌ただしいことが多いため、事前に書いておいた伝票をスーツケースに入れておくと吉。

【お届け先】も【ご依頼主】も自分ですから、どのホテルでも使えます。

ところで伝票はどうなるの?

スーツケースに“直貼り”されたら、剥がすのが大変そうですよね…
(極マレにあります)

多くの場合、紙またはビニールを使って“直貼り”されることはありませんが、心配な場合には、配送の方(コンビニやホテル)に「伝票を直接貼らないで欲しい」と伝えましょう。

Amazonの配送先としても指定できる

「必要な機材な手配が間に合わない…」というとき、Amazonなどの配送先としてホテルを指定することができます。

  • チェックインの際に「Amazonから何か届くので、お手数ですが受け取りをお願いします」と伝えておきましょう。

  • 多くの場合、フロント預かりですが、ホテルによっては部屋に入れておいてくれます。

その場合にも、「1/23-26宿泊、鷹野 雅弘」のように付けておきましょう。これがないと(誰宛のものかわからないため)フロントの人が困ります。

ホテルの荷物預かり

次のような場合、ホテルでは荷物を預かってくれます。
受け取りの「札」みたいなものを紛失しないように注意。

  • チェックイン時間より早く着いてしまった

  • チェックアウト後、荷物を持ち歩きたくない

無料のサービスですが、きちんとお礼を伝えましょう。

ホテルの場所の確認を含めて、まず、ホテルまで行ってしまい、預けてから街に出るのも吉。

スーツケースの選び方

「スーツケースの選び方」で検索すると出てくる記事には書いていない3つのポイントがあります。

キャスターにストッパー機能があるか

むっちゃ重要な機能だと思うのですが、ほとんどのスーツケースにはついていません… 電車移動の際、しっかりつかんでおかなければならず、非常にストレスです。

両開きよりも「長方形にフタ」

パカンと2つ分かれる「両開き」タイプは、次のような欠点があります。

  • 開くとき、2つ分の面積が必要

  • めいっぱい入っていると閉じにくい

キャスターは2輪よりも4輪

キャスターが2輪の場合、移動時に斜めにしなければ動きません。混雑時にほかの人からジャマになるため、苦労します。

好みとしては、圧倒的にRIMOWA派なのですが、「キャスターは4輪」以外の条件をクリアできなくて遠のいています。
とにもかくにも「長方形にフタ」タイプに慣れてしまうと戻れません。

上記のポイントが、ちきりんさんの記事にまとまっています。

記事内で紹介されている「シフレ エスケープ」を愛用していたのですが、キャスターがヘタってしまい、かつ、現在、購入できなくなってしまいました。

最近、「LOJEL Cubo Fit S」(色は「マスタード」)というものに買い換えたのですが、キャスターにストッパー機能がなく、非常にストレスです…

ちなみに、スーツケースベルトは使っていません。

バックパック

キャリーに固定するための「通し穴」があるかをチェックしましょう。

今、お使いのバックパックに「通し穴」がない場合、「荷物固定ベルト」が重宝します。

100均にもあるみたい。

新幹線や飛行機の中

ネックピロー

新幹線や飛行機で眠るときの必需品のネックピロー。空気式のを持っておくと便利です。

100均で購入したものを2つ持ち歩いていて、新幹線で腰のあたりに入れることもあります。

マスク

機内でもらえることもありますが、持参するのが確実。
新幹線や飛行機で眠る人はマスクした方がよさそう。

大判スカーフ

意外に寒いのが飛行機。膝掛けにしたり、首にまいたり、大判スカーフを持っておくと重宝します。

新幹線のグリーン車だと薄手のブランケットが各入り口の網棚に用意されていて自由に使えます。

その他

クージェ(queuger)という万能ワイヤーを忍ばせておくと重宝します。
たとえば、「キャリーを電車内のポールに巻き付けておきたい」ときなどに便利なんです。

21cmと46cmのものがありますが、46cm一択。

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