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古民家片付け(8日目 庭掃除編)

前回は屋根裏収納の掃除が終わったところまででした。
同じ日に次は庭掃除、別名『不法投棄現場』の掃除、片付けにかかります。

ここは土地の隅、正面から家の左側になぜかゴミ袋にまとめた不燃ゴミ、空き瓶、空き缶がとにかくたくさん埋め立てられていて、ガラスが散乱としている場所です。(危ない)
本当のゴミ処理場ってこうやってゴミが埋め立てられて蓄積されてるんだなぁ…とつい思いを馳せてしまいます。

まず原形を留めているビン、缶、粗大ゴミを
手で容器に入れていきますが…
終わらない…終わらないぞ
(終わらないシリーズPart3)
土や古い水と混ざり合って汚くなっている
埋め立てゴミ

細かいガラスは取り除くのは諦めて後でスコップで土ごと袋に入れていこうと思うのですが、
掘った横長の穴に埋めている不燃ゴミが取り除いても取り除いても出てくる。
ガラス破片の多さにだんなは
「ここはガラスの谷だ…」
と風の谷風につぶやいていました。

不法投棄地帯のまわりにも大物を深く穴を掘って埋めた後があるのですが、その大物を埋め切れておらず飛び出ていて危ないためスコップでだんなが掘ることに。

ところで動物の毛皮のようなものが横たわっている場所があって、最初獣の死体⁉︎と思ってびっくりしたのですが、掘り出したらこれでした。

わかりますか?

くまのぬいぐるみの首なし惨殺死体です。
ぬいぐるみ、でかっ!となります。
傍らには大きな洗濯機が一緒に埋められています。(いや洗濯機埋めるな)

ここで私の中のコナンのメガネキランッ👓

これは…もしや…

巨大なくまのぬいぐるみを洗濯機で洗おうとして首部分がからまり、どうしようもなくなってもう洗濯機ごとぬいぐるみ埋めちゃおう、とやけになった後では⁉︎(いや洗濯機埋めるな←2回目)

思わず推理が捗りましたが、そんな思考になる⁉︎とびっくりの片付け法です。
他にも炊飯器やプラスチックの漬物用樽のフタのみ2枚、車のタイヤも埋められていました。
タイヤは飛び出た部分に子供が乗って遊べるのでまだ許そう。
不法投棄の片付けはとても終わらないので、また次回にまわすことにします。

最近秋の訪れで夕暮れの訪れも早くなり、そのおかげで今回夕暮れのロケーションに対しての家づくりの仕掛けがわかったのですが…
長くなってきたのでまた次回の回で書きます。

帰り道に早めの大きめオレンジの満月が出ていて美しかったです。
携帯の写真だとオレンジの光がうまく映らずに残念。
夕暮れの光も携帯の写真と実物ではやはり美しさが違うので、ここを訪れた人に見てもらうのは楽しみなことだな〜と思いました。

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