【エッセイ】本を読めた秋への期待

稔りの秋
芸術の秋
食欲の秋
読書の秋

秋は何か始めるには
向いている季節なのだと思う。

イメージとしては
春みたいな感覚も
あるんじゃないかなぁ~
なんて。

東から風が吹く、と
メリー・ポピンズは始まり。

菅原道真の和歌にも

東風吹かば
匂ひおこせよ
梅の花
あるじなしとて
春な忘れそ

春の歌なんですよね、梅ですし。

風が何かを予感させる。

ウエストサイド物語でいう
Something's coming
というか。

過ごしやすい時期で
何かやろうかなぁっていう
気になりやすいのかも。

さて。

長らく読書のハードルを
勝手に高くしてきたけれど。

書くのが好きなら
読むのも好きでしょ?

と自問自答して
読書に着手。

先日借りてきた3冊の本も
無事に読了、
何なら再読している。

ページの少ないものであったし、
手懐けるにも良かっただろうし。

読んだ、
読み終えたっていう
達成感がまずは大事かなと。

ノートにもまとめたいので
そこまで出来たら
また次の本に進みたい。

なかなか本が読めなくて
手が出なくて

児童書から
読んでみようかと
考えていた時期もあり。

まあでも、
読みたいもの
読んでいこうかなと。

かつて恩師に

JAZZ聴きたいけど
おすすめありますか?と
尋ねたら

好きなものを聴けばいいんだよ、
と返事をいただいた。

おすすめは確かに
取っ掛かりにはなるだろうけど

それに固執する必要もないよなぁ
って今なら思う。

体験していくのは
おすすめしてくれた人ではなくて
自分自身なのだから

勿論、
誰かのマネを
徹底的にやるのも
方法論としてあると思う。

考え方を学ぶためにね。

そこから自分ならどうするか、
に切り替えられるなら
大いに価値のある手段だろう。

学ぶは真似ぶ、とも
言われるし。

ただ
真似ていくことを
目的にするのが正しいのか、
っていうか。

手段と目的が
同列、同じではないかを
問えるかどうか
というか。

次の半年は
体力的に少しハードに
なるだろうし

やりたいことは
まだまだあるけど。

ひとつひとつに
どこまで向き合えるかなぁ。

慎重かつ大胆に

ふしぎ発見も終わるようで寂しくなりますね

アタックしていきたいね。

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