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自己啓発の終着点

今までいろんな自己啓発本を読んできた。ただ結局言ってることは皆同じ、「行動しろ」の一言に集約される。
行動するためにどうしたらいいか?ということを具体的な方法だったりとか、メンタルだとか、違ったアプローチで説明しているに過ぎない。
(どうやってこの俺に行動させてくれるんだい?という視点で見るのも面白い)

まあそんなこんなで、数多くの自己啓発本を読んできたのだが、結局たどり着くのは中学時代に読んだ若林さんのエッセイ「社会人大学人見知り学部 卒業見込」の一節だ。

性格とは形状記憶合金のようなもので元々の形は変わらない。それに気付いたことが「自分を変える」本を選んだぼくの収穫だった。
                   「幸せになる○○のルール」より

そう、結局変わらないのだ。
あがいて、あがいて、たどり着く先は何も変わっていない元の自分。

受け入れてからは負の感情に飲み込まれそうになる時、「またかー」と形状記憶合金をなぞるようになった。
そうすると不思議なことに案外飲み込まれたりしないのである。事前にシミュレーションしているから受け身がしっかり取れる。

でも、そのあがきは無駄じゃない。これだけやって、ダメならそりゃダメだよなといい意味で開き直れる。性格を変えようとするのではなく、変われないなら変われないなりにどうすればいいのかという思考に前進できる。

それだけでも大きな成長だなって思って生きていくしかないんだよな。

「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」は下のリンクから

今日もおつかれっす!!

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