【ライブレポ】クラウンヒットパレード2022に行ってきた感想【ママタルト×ストレッチーズ】

今回は、2日間にわたって行われたネタライブ「クラウンヒットパレード2022」Day1の

「ストレッチーズ×ママタルト ツーマンライブ」と「クラウンネタパレード」を現地で観てきました。

ではさっそく感想を書いていきます。

ストレッチーズ×ママタルト ツーマンライブ

ママタルト

元気な姿になった大鶴肥満さんが見れて良かった。漫才内でめちゃ動いてた笑

それに負けじと檜原さんも動きのあるツッコミしていた。

檜原さんのツッコミは清々しいほどよく声が通る。肥満さんが繰り出す豪快なボケをさばくのにピッタリ合ってる。

これはもう言い表せないほど”まーごめ”

[関連記事]”まーごめ”にまつわるエトセトラ【ママタルト＆真空ジェシカ】

ストレッチーズ

福島さんのボケが論理で進んでいき、”正論”になっていくさまが面白い。

ボケの論理が蓄積されて行って、高木さんのツッコミのボルテージがMAXになるタイミングが絶妙で気持ちいいんだよな～

「ここで高らかにツッコんで欲しい」というベストなタイミングと声量で決めてくれるのさすがだなと思った。

2本とも毒っ気あるオチで、小声でスマートにオトす高木さんシビれた。

エンディング

ストレッチーズとママタルトの4人漫才を見れた！

M-1予選のママタルトのネタ「肉うどん」をベースにして、ストレッチーズのネタのエッセンスも組み込んだセルフパロディ漫才。

ママタルトもストレッチーズもM-1予選のネタを見ていたので、とても楽しめた。

M-1予選では決して見れないような、かなり遊びの入ったネタだったのでこのバージョンもまた感激。

やってる4人が本当に楽しそうにやってて、見ているこちらも楽しかったなあ。

クラウンネタパレード

計18組がネタを披露して皆面白かったのですが、特に印象に残った人たちを書いていきます。

竹内ズ

水曜日のダウンタウンで話題の「竹内ズ」。コントめちゃくちゃ面白いじゃん。これどうやって思いついたんだろう？

コント作る時点で既に面白くなる道筋見えてたのかなあ。その感性を持ってるのがスゴい。

二人が不仲だということを念頭に置いてみるとさらに面白い。

流れているBGMのチョイスも天才。全てのチョイスがバチバチに決まってる。

Youtubeにネタが上がっていたので、載せときます。

ゼンモンキー

シチュエーションだけで笑える。さらに荻野さんのキャラがマッチしてる。

ネタ時間2分程度だったらしいけど、満足感スゴい。

青色1号

3人であることを活かしたコント。”コントとしてはネタ時間が短め”という今回のライブの特性を踏まえて、オチの一発に全振りしてたのが潔くて好き。

さんだる

どんどん予想を裏切っていく感じが楽しかった。展開がしっかり作り込まれてるし、言葉も刺さってくる。完成度が高く、めちゃくちゃ安心感のあるネタだった。キングオブコントで観たいなあ。

パンプキンポテトフライ

空気感がクセになる。

オチでめちゃくちゃ当たり前のこと言うの面白かったなあ笑

まんじゅう大帝国

最初、何か話し出しそうで話さない謎の時間何なんだ笑

自分たちの雰囲気の作り方うまいなあ。

AIスピーカーを人間のように扱って、ツッコミもそれに寄り添いながら話が進んでいく。

ボケの世界観の中で、その世界観を壊さずにツッコんでいくのが好き。

サスペンダーズ

他人からの”視線”を効果的に使ったコント。

傍から見たら二人とも異常なんだけど、二人の事情を考慮してみると「確かにその行動をとる気持ちもわかる」と感情移入したくなるシチュエーション。

二人とも普通の人間のはずなんだけど、その場の状況が二人を異常に仕立て上げた設定が秀逸だった。

まとめ：K-PROライブの本気を見た

いや～面白かったなあ。

チケット代金￥2,500で今勢いのある芸人のネタがたくさん見れたので非常にお得だったと思います。

これだけの芸人を集めたkproってすごいなと素直に思いました。

芸人側もノっていて全体でかなり時間押してたみたいです。

ライブの終盤に出てきたヤーレンズのネタ中に照明が暗くなり、時間が迫っていることを暗に示唆してました。ネタライブならではの演出も醍醐味ですね。

他にも書きたいこと(会場、前説、中MC、エンディングetc…)があったけど、長くなってしまうので省略。

様々なタイプのお笑いに触れることができて本当に良かったです！

ここまで読んでいただきありがとうございました。

【関連記事：感想シリーズ】