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THE SKYSCRAPER

”火事の家”をモチーフにしたシリーズ作品とその制作ノートを発表します。 作品画像は一日一点、ノートは週一度のペースを想定していますが、不定期になるかもしれません。
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2022年7月の記事一覧

だらだら過ごして余計だるい夏。

ちょうど丸三週間経ったんだが、 マムシに咬まれた右手がいまだに痛い。 や、咬傷に伴う腫れ…

Sal
1年前

スクリーン越しに夏 - Summer Through The Screen

夏の空をじっくり見たい気持ちはあれど 灼けてしまいます夏というわけでクーラーで涼みつつ …

Sal
1年前

[The Shadow Of Summer]

夏の日差しに濃い影。 が描きたかったんだが、 うまいこと強調できなかった感。。 しかし暑…

Sal
1年前

稲に風 - Wind On Rice Fields

稲に穂がつき始めた 風を孕むに十分な背丈に伸びた 夏の熱風が南からやってきた ブーメラン…

Sal
1年前
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[Cumulonimbus And Sparrow]

夏の雲、夏の空。 遠くの三角山の脇に入道雲が沸き立つ。 手前の木立の中を、雀が飛ぶ。 た…

Sal
1年前

家庭内展示風景

実はマムシの咬傷以来まだ右手の痛みが取れなかったり、単純に暑くて怠けモードだったりで、制…

Sal
1年前
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Statement of enikki1003

ある米寿を迎えた農村嫗(おうな)Fの暮らしに視点を合わせ、そこから見える風景を写生しています。 日常に垣間見る小さな花鳥風月、時節ごとに訪れるハレなどを絵日記ふうに油彩スケッチ。 乾燥がてらキャンバスは、花や掛け軸を掛け替えるような感覚で、Fの生活周辺に設置しています。 住まいは昭和43年築の日本家屋、当時の周辺農村で標準的な庭に、ちょっぴり珍しい池があったり。京都の北西、丹波地方の最奥部の農村です。 認知症のFのケアのため、住まい周辺を昔の元気なころに近づけたい思い

[Pouring Rain]

夜中から降っていたかもしれない。 降り続く雨の日。 遠くの山が白く煙っている。 家々も白…

Sal
1年前

[Bitter Gourd After The Rain]

近所の「道の駅」に昼飯に出かけたときには、 短い驟雨はさっと上がっていた。 建物には、簾…

Sal
1年前

蝮が潜む - The Pit Viper Lurks

家の壁ぞいの竜の髭の茂みに蝮が潜んでいた よく見ずに草の根を抜こうと手を入れて咬まれた …

Sal
1年前

青い稲 - Rice Leaves

雨に雫をつける稲 七月半ばを過ぎて稲も良く伸びた 青々した稲が一面に広がる 青い稲 - Ric…

Sal
1年前

安静中

マムシに咬まれて10日目、 まだ手のひら全体が痛く、手を握れない状態だが、ようやく腕全体に…

Sal
1年前

カワラヒワの亡骸の追想

先日マムシの咬傷で入院、五日目にようやく退院できたが、 手の腫れは引かず、斜視の方も未回…

Sal
1年前

[Chloris sinica]

池のそばで小鳥が死んでいた。 どうもカワラヒワという小鳥らしい。 とくに傷が見当たらないが、よく見ると見つかるのかも知れない。 悪いが、羽根の観察に翼を広げると、黄色い差し色も鮮やかな、 とてもきれいな羽根並び。 縁側に写してしばしスケッチ。 しているうちにも蟻が群れてくる。 [Chloris sinica_カワラヒワの亡骸] pencil&color pencil on paper_2022