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SNS集客の光と影

はるか昔、インターネット黎明期はインターネット検索でウェブサイトやブログを見つけて色々調べた時代でした。

商売をしている人はインターネッ上にも自分の住所(URL)を持って、バーチャルなお店(ウェブサイト)を作って、見つけてもらうという事も必要になっていきました。私はこの時代の黎明期の人です。

Webサイトが繁栄すると2000年代後半からいわゆるSNS(Facebookやmixi、TwitterやInstagramなど)が表現の場として使われ始め、それらが自分を見つけてもらうために方法の一つになり、SNSを使った集客が盛んになっていきました、今もその傾向は大いにあると思います。

ウェブサイトとSNSには違いがあります。

ウェブサイトは自社を気になった人が見に来るもので、SNSはネット上をボンヤリウロウロしていたら出てくるもの。

そしてウェブサイトは自身で抹消しない限りは永遠にインターネット上で見ることができますが、SNSはそのサービスサイトの思惑で突然消えることもあります。

今はYoutubeやあらゆるSNSで個人間のやりとりや新しい発見が気軽にできる世の中になりましたが、最近ではInstagramが個人の表現を率先してオススメに出さなくなったように感じます。オススメはなくなりましたが広告は非常によく出てくるようになりました。これまではタグをつけたり文章表現で引き付けたりすることでInstagramから集客できていたものが、広告費を支払わないと未知の潜在ユーザーに見てもらえなくなりつつなってきています。

今でも無料で使えるサービスですが、商売ツールとして使おうとすると課金が必要になっていくのは、ネット社会の必然で、これから先も新しいサービス、SNSが生まれていけばこういう事は常に起こっていきます。

YoutubeのYouTuberもしかり、過去はなんでもとにかくアップするだけでどんどん投稿者が増えたり再生回数が上がったりしていましたが、今は凝ったものを作ったり内容がしっかりしていないとなかなか再生回数を増やしたり登録者数を増やすことは難しくなっています。

InstagramやYoutubeで集客、収益を上げていた人は、仕様の変更のたびに売上が下がったり、方針を見直したりしていく必要があるし、多少収益が下がってもびくともしない人にとっては大した問題ではない事も、ギリギリの集客でSNSに頼っている人は諦めないといけないタイミングが突然来ることもあります。

フリーランスは特に、たとえば集客ひとつでも結果他人のサービスを利用していたりすると、そのサービスが終了ないし改変された瞬間に集客できなくなる可能性もあります。

そうした時にしっかりコツコツ温めておくことは

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