大富豪に負けて泣く息子とのお出かけ。
こんにちは~ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
今年の春休みは天気が悪かったり、マルシェのタイミングなどがあり、
息子を旅行に連れていけなかったのが心残りなワタクシ。
息子は甥っ子が泊まりに来るのを楽しみにしていたのですが、中学生と高校生の甥っ子たちは忙しいので、今年は私たちが泊まりに行くことにしました。
午前中は学童へ行き、お弁当を食べてから帰宅後、お花見をしながら2人で出発です!
桜が満開で、赤ちゃんの頃から歩いているこの場所。
「うわー!きれー!」と大喜びの8歳児。
この後高速バスに乗り、外の景色を眺めているうちに爆睡して、あっという間に天神へ。
「着いたよ」と起こすと「え?寝てた?」と言っていました(笑)。
夕方妹の家に到着して、夕飯を食べてから、息子が一緒に遊べるトランプをしようと言うことになりました。
新年度から上は高校1年生、下は中学2年生。息子は小3。
なので、いつも甥っ子たちは息子に合わせてババ抜きをしてくれていたのですが、そろそろ息子も大富豪できる頃だということで、ルールを覚えて一緒にすることに。
妹家族が5人なので、7人で大富豪。
大盛り上がりです。
その日は息子はどべになることはなく、ご機嫌で眠りにつきました。
翌日は朝からボーリング→カラオケ→卓球へ。
それも我が子全部初体験(笑)。
とても楽しそうです。
フルコースで身体を動かした後、帰宅まで2時間くらいあったので、
また大富豪をすることに。
この時、息子は初めてどべになりました。
目から大粒の涙をポロポロ流す我が子。
笑いたいのを我慢しようとすればするほど方が震えるワタクシ。
一生懸命頑張って負けて泣く我が子を見て、叔母バカの妹も優しい甥っ子たちも笑いをこらえるのに必死です。
いやー、ほんと面白かった!
最後はどべにならずにご機嫌に立ち直った我が子…。
「もう1泊したら?」と言いながら、妹が天神まで送ってくれました。
ソラリアで働く友人に顔を出し、その後、息子がお腹の中にいたころから大好きなTHECITYBAKERYへ連れていきました。
沢山並ぶパンに目移りする息子。目をキラキラさせています。
息子に「ママね、このパン屋さんが大好きで、息子と一緒に来たかったんだ~」と伝えたら、
「とっても美味しい!ママ、ありがとう。楽しい♪」と喜んでくれました。
パンを食べた後、デザートを買うと、自分のお財布を握りしめて、トングとトレーを手に持ってチョコチャンククッキーを買ってきました。
「ママ、このクッキーめちゃくちゃ美味しい!外がカリッとして中はチョコレートが入ってちょっとくにゃッと柔らかいんよ。接客も丁寧やったし」と感想を事細かに教えてくれました。
私が食べたサラダチキンと人参ラぺのサンドもとっても美味しかった!
お土産に息子リクエストで「フランスパン」も買って帰りました。
今となっては当たり前のような「まーまー」な価格帯のアメリカンなパンが並ぶこのお店が、なぜか凄く好きなんですよね。
北九州にはできないだろうから余計好きなのかも(笑)。
少し大きくなって成長した息子と歩く天神地下街。
沢山の美味しそうなお店を見て、目をキラキラさせている我が子。
DEANANDDELUCAのお惣菜を見て「うわあ、美味しそう!」「ママ見て!これも美味しそう!」ととにかく食べることが好きなんだなとつくづく感じる時間でもありました…。
そして、お出かけすると必ずパパに何か買って帰りたい我が子が「明日パパにお土産買って帰ろう!」と言っていた矢先に見つけたのはお豆腐屋さんのカフェに売っている「もちもちぱん」でした。
がばいばあちゃんの影響で息子が大好きなお豆腐。
そこに夫が好きなモチモチ食感。ということで、
「パパのお土産は絶対これにするー!」と言って、翌日帰る前に立ち寄って買って帰りました。
佐賀に本店があるこのお店、次は揚げたての豆腐ドーナツを買ってみたいなと思いました。
妹の家に行く前に立ち寄った大丸でティンガティンガというアフリカのアートの原画展が開催されていました。
飾られている極彩色の絵を見て、吸い込まれるように入っていった息子…。
マサイ族のことや、キリンの話を店員さんに事細かに(オタク口調で)説明していた…。挙句の果てにはタンザニアから来ているアーティストにも話しかける(普段はそこまで積極的ではない…)。
唯一英語を習っているのに、全然英会話を披露しない息子が、翌日タンザニアに帰るというその人に「Take care」としっかり伝えているのを母は聞き逃さなかった。
それくらい感動したらしく…。6月にも博多阪急で同じようにティンガティンガの原画展があるのでまた是非来てね!!店員さんに声をかけられていた我が子…。
その時に、とても気に入った原画を見つけている息子…。
(動物のカタチの鉛筆を買ってあげようかと提案したが、却下されたので…)6月にふたたび見に行ったとき、万が一にでも「欲しい」と言い出したらお年玉から買うように言いくるめようと思う…。
とはいえ、私も凄く感動した絵画展だった。
sweetmarronを始めた影響もあり、私自身も色んな文化や絵のタッチ、動物のことを知るのは楽しいなあと感じる。けれど、息子からの影響って沢山受けてるんだろうなと思うのでした。
ちょっとの時間でしたが、我が子は大好きな甥っ子たちと会えて、大富豪も覚えられ大満足だった様子。
週末はパパとママとお花見がしたいと言っている我が子。
植物に詳しい学童の施設長の先生に「サクラの満開はいつくらいまでですか?」と昨日確認したところ「土曜日まで持つよ」と言われた!と
嬉しそうに報告してくれるのでした。
日本のアートも捨てたものではないのですよ~。
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