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お前も(即レスの)鬼にならないか?

皆さんこんにちは。
最近鬼滅の刃のセリフを真似して「お前も〇〇にならないか?」と話かけることにハマっている、レスの早さというより時代に遅れてる大川です。
文中に一個だけ大きな嘘ついてるのですが、皆さん分かりますかね?笑
(知的な人は分かるかも)

さてさて、皆さんが思う「仕事のできる人」ってどんな人ですかね?
会社の中にも、「コイツ、、、できる!」という人もいれば「人は何度言っても変わらないんだな。。」とうような人もいるでしょう。
安西先生の「まるで成長していない」という言葉が聞こえてきそうです。

できる人できない人の違いは色々あると思うのですが、仕事できる人に共通してることの一つとして挙げられるのが「レスが早い」ということだと思います。

仕事は基本的にパスワークな事が多いです。というかよっぽどクリエイティブな仕事じゃない限りほぼ100%の仕事はパスワークでしょう。(もはや令和時代ではクリエイティブな仕事こそやりとりの重要性がありそうだとも思いますが。)

自分のところにあるボールをいかに早く次の人に回せるか。
仕事のできる人ほどタスクを次々と片付けて、次に誰に何を頼むべきか考えて、パスを回してる気がします。

ホリエモンもなにかの動画でそんなことを言ってたような。
めちゃくちゃ忙しいであろう、秋元康さんの返信が一番早い。とかなんとか。

逆に、大変そうだな、、と思う人は常にタスクが溜まってる気がします。

「これは結局どうなった?」
「これはもうやった?」

「ああ、ちょっとまだでして。。」

その場で意思決定してすぐに処理するのをめんどくさがってしまうと、次々とその人にタスクが溜まってしまい、チーム全体の動きが鈍ってしまいます。

そういう人は基本ホウレンソウが無いので、現状のステータスも見えづらかったりします。
詳しく聞いてみると、

「〇〇待ちでして、、、」
「先方から返信が無くて、、、」

みたいな受動的な言葉を返されるのが関の山です。

ーーーーーー

スピード!!スピード!!スピード!!
重要なのは他社が1年かかることを1ヶ月でやり遂げるスピード。
勝負はこの2~3年で分かれる。

ーーーーーー

楽天の社訓?的なやつの一つにこの言葉があって好きなのですが、この資本主義競争社会をスタートアップが生き抜く唯一の道はこの考え方だろうなぁって思ってます。

ーーキリトリ線ーー

イギリスの古い格言にはこんなものがあるとか。

王室秘書において、
3流は「言われたことができない」
2流は「言われたことだけをやる」
1流は「自分で何をすべきかを考えて自らその仕事を自発的に進める」

もちろんこれらは後天的にも変われますし、該当のプロジェクトにどれくらいの熱量があるのかも大きく関わりますね。

前もnoteで言ったことある気がしますが、
サイバーの藤田さんが創業間もない頃に入社した社員が何すればよいかわからず1日ぼーっとしていて、
「だめだよ、スタートアップなんだから仕事は自分で探してこなきゃ。」と藤田さんに怒られたみたいな話があるそうです。

さすが求めているレベルが高いなぁなんて思ってしまいますが、こうでなきゃいけないのかもしれませんね。

自発的に考える経験があまり無かった人は、頑張って考えた提案も最初とんちんかんなことが多く、却下されてばかりで気持ち折れてきちゃうというのもあるでしょうけども。

こういった藤田さんのエピソードを読んだりすると、日々の自分の働き方を反省させられるばかり。
せめて、振られたタスクは最速でこなしていきたいものです。

そして一個絶対に勘違いしちゃいけないのが、「レスが早い=仕事ができる」ではないということ。

これは前職の広告代理店の時にめちゃくちゃ経験したんですけど、得意先の担当が多分社内で即レスは徹底されてるんだけど、頭を使わないで即レスしてるので、ボールがパスされてるわけでは無いという。

「OKです!」とか、「いいねですね!」とか、頭を使わないでできる返信が早くてもあんまり意味はありません。(早いほうが良いは良いけど)

そういう担当に限って、意思決定を伴うタスクを振るとだんまりを決め込むイメージがあります。
自社に損害出る可能性がある案件でマジで遅い担当には、個人携帯、会社番号、同じ会社の別の人の個人携帯の三角コールを10分に一回くらいのペースでやっていたような気がします。(TELハラ)

ーーキリトリ線ーー

最近僕たちは不動産仲介を始めますー!みたいな呟きをしてます。
まだ知らなかったよ!という人にはぜひ知っておいてほしいのですが、

「こんな物件の希望は一応あるけど調べるのめんどくさいなぁ。」
「内見行ってみたい」
「良い物件とか自動で探してくれたらなぁ」

なんて考えている人がいればぜひご相談ください!
それこそ最速の即レスで対応します!!

なんで急にレスの早さがどうだこうだなんて話をしたかと言うと、この事業をやるにあたって色々と相談してる人がいるんですが、コイツがまーできるできる。(年下なのでコイツ呼ばわりしちゃいました)

仮にコイツをA君とすると、「仕事ができる人」で広辞苑をひいたら、A君の顔出てくるんじゃないかってくらい仕事できるんですよね。
先程も言ってたように、まーレスが早い。
「ヒーローは遅れて登場するもんだってばよ」なんて世論もありますが、ボールを投げたら返す刀で「私が来た!!」という安心感を与えてくれます。
朝だろうが夜だろうが、仕事中であろうが休みであろうが。

しかも、頭良いのでちゃんと脳みそを使って、
「〇〇が△△ならコレをすべきだし、▢▢ならアレをすべきです!」みたいな痒い所に手が届きまくってる返答がくるんですよね。

その上に圧倒的なギバーすぎて、僕はもうどうすれば良いのかわからなくなってます。
ギバーは上位と下位に存在していて、テイカーとマッチャーが中間にいるという話も聞いたことありますが、A君は最上位のギバーだろうなぁ、というイメージ。

僕が教わった通りのことをやって「できたわ!」なんて返すと、なぜか向こうから「ありがとうございます!」なんて即レスが来たりも。

「逆だよ。ゴン、オレなんだ。ゴン、オレお前にあえて、本当によかった。」
なんてハンターハンターのセリフが思い浮かぶ今日この頃。

一度A君と、別の会社の社長に美味しい焼肉連れていってもらったんですが(同い年の社長にあっさり奢ってもらうという失態)、遅くまで飲んだその次の日の朝7時くらいに関数バキバキに組んだ10シートくらいがまとまったスプシがA君から共有された時には、感謝を突き抜けて何か恐ろしいものと出会ってしまった感覚に襲われました。

「ごん、お前だったのか。いつもスプシを整理してくれてたのは。」(ゴン違い)

僕も負けずにガッツを持って仕事に励み、日本代表としてヘディングゴールを決めたいです。(ゴン違い。というかボケとして薄い)

題名に「即レスの鬼にならないか?」とありましたが、僕も即レスの鬼舞辻無惨になれるよう日々鍛錬。
とか言ってたらさっそく「この返信漏れてます」とA君に指摘されて恥ずかしかったです。笑
こんなに支えられているのだがら、とにかく言われたことすらできない3流にはなりたくないところ。

いつか大きくなって宝払いしたいものです。(失敗するやつが言いそうなセリフランキング第4位:2017年政府関係者調べ(大嘘))

ーーキリトリ線ーー

今回は仕事できる人の特徴という話でしたが、僕もできてるわけじゃないし、仕事がんばりたい人は自他ともに気をつけていきたいですね。

その影響で最近は業務連絡以外の、他愛の無い連絡とかができなくなってしまいました。
仕事に魂を売った人の末路なのでそれは仕方ないと諦めています。

そして、即レスが大事の根本は、なんだかんだ根性で、性根があまっちょろいと結局「こんなもんでいいや」と折れてしまう。

逆に、シャワーも浴びて歯磨きもして寝る前のストレッチもして布団の中に入った瞬間に「これやっておいてください!」と来たら、そこからPCを起動してエナジードリンクを胃に流し込み、仕事を完遂するまでやりきる根性がある人こそが、生殺与奪の権を自分で握れるのだと思います。

もちろん時代に合ってないですが、少なくとも自分はそうありたいと思いました。
そう弱い自分に言い聞かせて今日もお仕事を頑張ろうと奮起するのです。

ーーキリトリ線ーー

ちなみに、冒頭で言った嘘というのは、イギリスの古い格言にあんなものはありません。
皆さんも、人を説得したいときは「イギリスの古い格言には、、、」って言うと説得力が増すので、ぜひ使ってみてください。

では、サラダバー🧅

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