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高齢者福祉と労務管理

略歴

私は、大学で福祉を学び、目標としていた社会福祉士の資格を無事取得。
その後地元の病院でMSW(メディカルソーシャリワーカー)や、通所リハビリ事業所の介護業務などを経て、2007年に介護支援専門員を取得したことをきっかけに退社し、ケアマネジャーとして働いていました。

その後、たまたま知った社会保険労務士という資格に興味を持ち、勉強を開始。2009年の試験に合格し、翌年研修を経て社会保険労務士登録致しました。

現在私は、開業社会保険労務士として、医療福祉業界を中心に労務の支援を行いながら、愛媛県松山市にある社会福祉法人ともの家の事務長を兼任しております。

福祉業界の労務を支援したい理由

仕事の種類は、実に多くのものがあって、私たち社会保険労務士は、業種ごとに資格がわかれているわけではないので、どんな業種であっても支援する準備はあります。
とはいえ、労務管理の方法は、仕事の種類によってかなり異なるため、専門性はある程度業種ごとに求められます。それは医師の世界と似たようなものかもしれません。医師免許は共通でも、得意とする分野が異なるから「〇〇科」というものがあって細分化されていくのですよね。

ですから社会保険労務士も、自分にとって何が得意なのかを見極めて、ある程度的を絞った働き方をしている人も多いでしょう。
(もちろん、どんな業種でも引き受けられる事務所もたくさんありますが)

そう考えたとき、私は自ずから、この高齢者介護の業界を中心に支えたいと考えるようになっていきました。というか、これしかなかったんです。
社会に出てからずっとこの世界に身を置き、たくさんのご高齢者や、その方たちを支える人たちを見てきたのですから。

そこでこちらでは、福祉業界が抱える労務に関する問題やその解決方法、介護保険に関する最新情報やそれに関する考え方など、福祉の仕事にもっと興味を持ってもらえるような情報を発信していきたいと思っています。

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