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リモートワークで電気使用量もUP。   がつん!とCO2を減らしたいなら

5月に行った、3日間SNSエシカル商品紹介チャレンジの中からこれは!と思うものを少しずつ紹介しています。ーー#meetethical2020_02

2回目にご紹介するのは、私の家の電力会社、湘南電力。今回はモノではなくサービスを選んでみました。湘南電力をご紹介くださった方は他にもおられました!

家庭から排出されるCO2の46.7%は電気由来(※1)。そして日本の発電の8割以上は石油や石炭、天然ガスといった化石燃料に依存しています(※2)。つまり、電気を使う度に気候変動を進めてしまっている、というわけです。とはいっても電気を使わない、というわけにはいきませんし、これからリモートワークが増えれば、照明や空調などによる電気使用量はますます増えていきます。

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そこで、がつん!とCO2を減らしたいと思ったら、太陽光や風力といった再生可能エネルギーを重視した電力会社に切り替える「パワーシフト」が簡単で削減効果も高く、おすすめです。

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パワーシフト・キャンペーンのウェブサイトを参考に

でもどの電力会社がいいのか、なかなかわかりづらいもの。そこでぜひ参考にしていただきたいのがパワーシフト・キャンペーンさんのウェブサイト(リンク)。以下のようなポイントをもとにおすすめの電力会社を紹介されています。

1 「持続可能な再エネ社会への転換」という理念があること
2  電源構成などの情報開示をしていること
3 再生可能エネルギーを中心として電源調達すること
4 調達する再生可能エネルギーは持続可能性のあるものであること
5 地域や市民によるエネルギーを重視していること
6 原子力発電や石炭火力発電は使わないこと
7 大手電力会社と資本関係、提携がないこと

以下の地図はパワーシフトさんのウェブサイトより

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湘南電力さんもパワーシフトのウェブサイトを参考にして選びました。魅力的な電力会社に目移りしたのですが、やっぱり地元の電力会社を応援しよう!と思い、選んでみました。

サステナブルな社会づくりも応援できる!

再エネを大切にした電力会社は、再エネ由来の電気を供給してくれるだけではなく、地域の子育てや高齢者支援、環境保全、商店街の活性化などなどサステナブルな社会づくりを行っているところが多いのも特徴です。

つまり、月々どこかに寄付をするのはちょっと...という方でも電気代を通してサステナブルな社会づくりを応援できてしまう!というわけです。

電力会社の切り替えは検針表を用意してウェブサイトや電話から申し込みをするだけ。5分もあればできます。

CO2も減らせて、サステナブルな社会づくりにも貢献できてしまうパワーシフト。でもやることは電力会社を切り替えるだけ(約5分。くどい 笑)! 
とっても簡単な一石二鳥アクション。

まだパワーシフトしてない、という方、これからリモートが続きそう、という方はぜひやってみてくださいね!

次回はフェアトレードプロダクツをご紹介します。

※1 2018年度家庭からの二酸化炭素排出量 温室効果ガスインベントリオフィス
※2 我が国の一次エネルギー国内供給構成 出典:総合エネルギー統計


補足
・パワーシフトについてもっと詳しく知りたい方は、パワーシフト・キャンペーンの吉田明子さんのインタビューも読んでみてください(こちら
・イラストはデザインの力で広めよう!“再生可能エネルギー”プロジェクトの一環でRIDE MEDIA &DESIGNさんがデザインされたもの。



「エシカル商品チャレンジ」概要
2020年5月の消費者月間、おうち時間にあわせて、3日間、身の回りのエシカル商品を紹介するキャンペーンを実施しました。詳細はこちら
1)おすすめのエシカル商品の写真を1日1商品、3日間、SNSに投稿
2)投稿する際は #meetethical をつける
3)できれば、投稿の都度、1人のFB友達にこのチャレンジへの参加をタグ付でお願いする(可能であれば事前に一声かける)

よろしければサポートのお願いをいたします。いただいた経費はさらにサステナビリティに関する情報発信に活用いたします!