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踊る人類とバレエ史♪

 5万年前:ロシア・アルタイ山脈デニソワ洞窟でティアラが見つかる?
ネアンデルタール人とデニソワ人さらにサピエンスの交流。みんなで仲良く輪になって踊っていたのでしょう♪

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デニソワ洞窟で見つかったティアラ

 この地球上には、すでに20万年前には高度に発達した文明・文化があったそうです。この島々でも縄文時代には人類が仲良く暮らしていました。そして、、、

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シナイ契約

神と名乗るヤハウェの顕現を受けたモーセが,ヘブライ人を率いてエジプトを脱出してシナイ山に行き、モーセを仲保者としてヤハウェと契約を結びました。

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ここで一気に時代をすすめて、ロマンティック・バレエからロマノフ王朝のクラッシック・バレエを見てゆきます♪
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19世紀の華の都パリ、ロスチャイルド家のサロンには、随筆家:ジョルジュ・サンド、音楽家:フレデリック ・ショパン、詩人:ハインリッヒ・ハイネなど才能ある多くの芸術家たちが集っていました。その中でもとくに注目すべき人物はハイネで、彼には二人の友人があって、一人は20世紀のロシア革命に根拠を与えることになる『資本論』を著した経済学者のカール・マルクス。そして、もう一人がバレエ『ジゼル』の台本を書いた作家のピエール・ジュール・テオフィル・ゴーティエ Pierre Jules Théophile Gautier(1811- 1872)だった、と言うことになりましょう。

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平林正司『十九世紀フランス・バレエの台本―パリ・オペラ座』 ‎ 慶應義塾大学出版会 (2000)・・・p.98「ジゼル、またはウィリたち
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鈴木晶『バレエ誕生』新書館 (2002)・・・p.93「ジゼルは、どういうバレエか?」

さて、時代背景ですが、重要な出来事の一つはリスボン大地震です。この地震では多くの人命が失われたのですが、その受容に対立が生じることになりました。まずはジャン・ジャック・ルソーとヴォルテールの対立です。
そして、この頃から徐々にフリーメイソンがイルミナティーに乗っ取られて行きます。アダム・ヴァイスハウプトによるイルミナティーの創設は1776年ですから。

この『ジゼル』というバレエ作品は、そうした、企画・設計された時代の流れの中で創作された、という点が極めて重要かと思います。

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