アガベの徒長って知ってますか?
こんにちは、
今回は、アガベを育てていると起こりがちの
『徒長』についてお伝え致します。
まず、徒長とは
葉や茎がヒョロヒョロと細長く上に展開した状態で、本来の形から変形してしまった姿です。
また、徒長することで病気にかかりやすくなったり、温度変化への適応や害虫への抵抗力が低下することになります。
最近アガベは、ますます人気が出て価格も
数千円〜形が出来上がってて高いものだと十数万なんてものもありますね。
そんな高価なアガベを家にお迎えしたからには、カッコいい姿に育てていきたいですよね!
そんなアガベの育成を始めたよという方
アガベの徒長ってどう言う状態?どうすれば避けられるの?がわかるようになります。
私の失敗例⇩
2019年の梅雨の時期に屋外に出しっぱなしにしていたことで日照不足、水分過多、おまけに土は赤玉土と市販の多肉植物用土が半分ずつということで長期間用度が乾かず濡れていたことが原因です。
この子には大変申し訳ないことをしてしまった。
これは完全に「徒長」ですね😢
ちなみにお迎えした直後はこんな感じでした⇩
環境や管理方法によっては徒長を引き起こし、アガベは一度崩れた形を取り戻すのは容易ではありません。
「徒長」を回避するために
気をつけるべき徒長の原因と対策5つ
1.日照不足
明るい場所で管理しよう。冬や梅雨時期はできればLEDライトを使おう
2.水の与えすぎ
表面の土が乾いてから2~3日後に水をあげよう
3.無風やほとんど風が当たらない
完全屋外や窓辺やベランダ、あるいはサキュレーターを使用して風に当ててあげよう
4.乾きにくい土にしている
用土は赤玉、鹿沼土、軽石を加えて水はけの良い用土を使おう
5.肥料のあげすぎ
できれば緩効性肥料を使用し指定以上の量は与えない。市販の用土では既にある程度の栄養も含まれているものも多いですよ
さいごに、
一番に気を使うところは日照不足問題ですが
それだけではなく上記5つのバランスをとることが
徒長を回避しカッコよく育てるコツだと考えます。
もし、上記の項目に一つでも該当するもの
ありましたら、お早めに対策を!
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