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唐突に、夢を語ってみる

今日は一日休みの日。
朝から家の片付けやら家事やらをしたり、ぼーっとしたり。
もうちょっとクリエイティブなこともしたかったんですが、今日はそんな気分が訪れず。
明日のお休みに委ねることにしました。

そんな夜に、急に自分が大学卒業後?だったかな。に話していた夢の話を思い出しました。
それは、「FIFTH Unitsの専用劇場を持つ」でした。

FIFTH Unitsというのは、僕が主催している劇団なんですが。
要は、主催劇団の劇場が欲しい。
もっと直接的にいうと、自分の劇場が欲しい、ってことだったんです。

当時、僕はよく卒業したはずの大学の芝居に出入りしていました。
まぁ、卒業したら卒業しろよって感じで、まじでダメな卒業生だったんですが、苦笑
おかげで仲の良い後輩もとても多いので、今となっては良かったと思いますがw

僕の行っていた大学には、演劇公演のできる劇場が2つありました。
ざっくりいうと、大きい劇場と、小さい劇場でした。

僕はずっと、この間の広さの劇場が欲しい、と言っていました。

小さい方だと小さすぎるし、
大きい方だと大きすぎると思っていました。

から、大きい方を借りて、わざと小さく使ってみたりと、ちょっとひねくれたこともしていましたw

から、自分の劇場が欲しい、なんてわがまま発言が出たのかなぁ、と思いますw

正直今でも現実的かというと現実的ではないし。
死ぬまでに本当にそんなことができるのだろうか、という気はしています。

でも、その気持ちは今日みたいな何も考えなくていい日にふと、帰ってきます。
から、ずっと僕の奥底にある夢なのだろうなぁと、思っています。

劇場の役割って様々です。
そこで舞台公演をするというのはもちろんなんですが。

人と人の繋がりを作る場にもなりますし、
建物ですから、その地域の人たちの拠り所にもなる。
そこが憧れの場所になったり、行きつけの場所になったり。
思い出の場所になることもあるし、別れの場になることもある。

そんなドラマの詰まった場所が、劇場だと思っています。

もうある程度いい年ですから。劇場の運営がそんな夢だけで語れるほど簡単なものではない大変なことであることはある程度わかっています。

でも、この夢が奥底にある限り、僕は舞台公演を辞めないのだろうなと思います。

最初から、その小さくも大きくもない。
人との距離感を感じられる。
けど、エンターテインメントなことをやっても窮屈に感じない劇場を作れるとは思っていません。

最初は小さなアトリエなのかもしれません。
劇場ではなく、稽古場だったり、もっと他の媒体なのかもしれない。

且つ、劇場という場所は今、危険な場所になってしまっています。
何が悔しいかって、そんなことは、ほぼないにもかかわらず、です。

そんな場所が、形としてどこかにできる日を。
夢見ています。

いや、もう夢ばかり見ている場合ではないのかもしれないですね。

劇場を建てるのが夢でもダメですね。

劇場を建てて、そこで色んな人の夢が交錯して行くのを見る。

それが、もしかしたら。
僕の人生の目標なのかもしれない。

なーんて。
それらしいことを思えるほど。

今日はとっても、穏やかな1日でした。

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