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ぴょんこ×月神楽 2話
トントン
「月神楽です。」
ドアをノックして、入室の確認をする、自分自身とはいえ一応は上司なのだ。
「入ってください。」
自分や、あの子よりも少し大人びた声でそう言われる。
「失礼します。」
部屋に入って扉を閉め切る前に、
「あの子の体調は大丈夫ですか?」
と、質問される。
どう返そうか、少し悩みこんでしまった。
「その様子だと、あまり良くないようですね…」
当たり前の様に見
ぴょんこ×月神楽 1話
「入りますよ。」
がちゃん。
扉が開く音がして、自分と同じ顔をした少女が現れる。
「今日のご飯を持ってきましたよ。」
人格は、他の人格が消えそうになってもあまり看病したりはしない。
でも月神楽は毎日私にご飯を持ってきてくれるし、身の回りの世話もしてくれる、ありがたい事だ。
「ありがとうございます、今日のご飯は」
「お粥です」
最後まで言い切っていないのにそう告げられた。
「えー!
真空管図書館(ガブリエラ×無音ちゃん)
「ガブちゃん劇場に行くの?劇場は今日休みだよね?」
そう問いかけてきた声の主、逢瀬つばめは、赤くて丸い瞳を不思議そうにこちらに向けてくる。
「馬鹿ね、休みは明日でしょ。」
「あ、あれ!?そうだっけ!?私卯月さんと遊ぶ約束しちゃったよ!?」
ド天然な彼女は、私が適当に着いた嘘にも、期待以上の反応を見せる。今日もつばめらしさが溢れている。
「なんてね、嘘よ。ただ劇場の図書館で本が読みたいだけ
AdventCalender 2018
初めましての方は初めまして、顔見知りの方はこんにちはこんばんは、丹咲(みてるぞ)と申します、対戦よろしくお願いします。
さて、今回のアドベントカレンダー参加の経緯を話しますと、最初発表された時には夢の中で、現に戻った頃には埋まっており、おー楽しそうな企画だな。と傍観しておりましたら数日後、2日の席が空いていた所を丁度Twitterで見た為参加させていた次第でございます。改めて、よろしくお願いしま