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就活の次は婚活かと思って《ネタ》として資料眺めてみてます。

就活が一旦落ちついたので、「何かネタがないか」と云うことで。初めてみました。

婚活(笑)

50代のババア(中身はおっさん)が何とち狂ったことを初めて、と読んでる人は思うことでしょう。自分自身でも「なに考えてるんだ」と、自分にツッコんでます。

しかし、取り寄せてみたPDF資料を眺めながらの感想としては、

人生賭けてるだけあってお金もかかってるなぁ!

です。
入会費、月額料金、紹介料……などなどなど。ザッと見積もっても20~50万くらい?また、成立した場合の成婚料で30万?(紹介所によっては0円もあり)

「うわっあ」と思わず声が出ましたよ。

それだけの額を払うなら、車の免許や習い事で自分磨きした方がまだマシじゃないか、と自分の場合は思いました(意見には個人差があります)。

なお、ネットで問い合わせると従業員(多分コールセンターも含む)の反応の早さがスゴいです。

電話、速攻で来ます。

冷やかしやいたずら防止と言うことで、個人確認のためしっかり確認取るため連絡がかかってきます。
その対応も人様々。
親身になって仲人らしく「伴侶は必要ですよね」と切り出したり、事務手続きのように淡々と説明したり、とそれも人様々。
顧客を取るのに必死さも感じられるし、そこは介護エージェントと一緒だなと感じさせられました。

あと、男性への条件がなかなか手厳しい。

大卒で500万以上!
煙草吸わない人もいます!

男性陣への条件がしっかりしてても、性格までは分からないじゃないですか。また女性も然り。
こうして考えると「結婚は女性重視視線」なのだとしみじみ考えさせられます。

PDFのパンフレットも女性向けデザイン(男性向けのがあるのかもしれませんが)で、「結婚の先には幸せがありますよ」感が溢れていて、ちょっとお腹いっぱいです。

スゴく親身になって聞いてきた窓口の人に、ここは物は試しと聞いてみました。

「セクシャルマイノリティについてどう思われますか?」

相手は困り果ててました(黙っていられず、すみません)。まず、自分の性的思考(無性愛)を簡単に言って反応を見てみました。

「……それって相手に黙ってお見合いしたほうが良いのではないでしょうか?」

ほう!と唸りました。
不利なことには蓋!
まるでこれは「うつ病をクローズさせて就活するのと一緒だな!」と思いました。
相手に黙っていれば分からないの法則を結婚でもやりなさい、ということなんですね。
共に暮らすという上でも隠し事は必要と言うことなのですね。
家族間でも隠し事は必要なのかと思ったら、ほんの少しさみしい気分になりました。もっとマイノリティとかジェンダー問題とかオープンになれればいいのにな、と正直に感じたため、「やっぱわし、結婚に向いてないわぁ!」と言う結論に至りました。
ネタとして婚活始めちゃダメですね。
反省してます。

ですが。
素の自分を認めたくれる相手を求めてるのは、確かです。パンセクシャルでアセクシャルなので相手の性は関係なく、人として支い支えたいと考えてます。

婚活はさておき、いま一番聞きたいのは40、50代独身女性のリアルでしょうか。そいう会があればお見合い会よりも是非参加してみたいです。

やっぱり。資料請求したの、早まったかなぁ……(笑)

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