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初めまして。挨拶ついでにカミングアウト。

初めまして。ツバミーナ・ガオです。
noteには前から興味があって登録はしてました。
登録してみたはいいが、(書きたいことはあるんだが、何やればいいんだ…?)と、超ど素人炸裂。
元々ライター業界に進みたかったのですが、家庭の事情(いわゆる介護)というやつに時間が思うように取れず。文字稼業に近い?(近いのか?)DTPオペレータの派遣で生活を繋いできました。

それも昨年、2023年の春まで。
母を看取り、ささやかに葬儀を終えた瞬間に訪れた『介護燃え尽き症候群』。
朝も気怠く、仕事にも集中出来ない。休日も何もする気が起きず、脳裏に浮かぶはいつも『疲れた=死にたい=どうやって死……』
(いやいやいや!これは人としてダメだ!!!)と狂いそうな頭を振り乱し、理性を傍に心療内科へと通院。
案の定、うつ病と診断され現在に至ります。

さて。
ここまで書いておきながらうつ病について語ることはあまり多くなく(笑)、どちらかといえば「LGBTQ」と「介護」について語りたいのです。
セクシャルマイノリティについては人それぞれ思うところがあると思うので、「こいつはこうなんだよ」程度に受けていただけたらありがたいです。

アラフィフになって、ようやく自分がパンセクシュアルだって気がつきました。
「我ながら遅すぎるだろ!」と我ながら失笑しています。

10〜20代の頃、恋愛対象となるのは異性でも同性でもありました。女性らしい服装、特に赤いランドセルも制服のスカートが大嫌いだったこともあり、でも女性が好きそうなのにも興味があったり。履歴書などにある「男・女」の真ん中の「・」に無性に丸が付けたくなったりして、(あ、自分は中性のバイセクシャルなんじゃん!)と朧げ(?)に自覚がありました。
しかし。世間的に言われていたり、思われていたりしている「バイセクシャル」と自分の中にあるセクリャルと何かか違っていた。

(この人が男性だから選んでいる?)
(あれ?女性だから惚れた?)

答えは全てノー。性別で選んだ感覚がなかった。
それからはずっとバイセクシャルであるはずの自分の感情にモヤモヤが残りました。
そのモヤモヤを晴らしたく、レズビアンやバイセクシャルの集会、たまに女性OKのゲイバーに顔を出していました。恋愛を求めているというよりも、仲間として顔を出していたことの方が気持ちが強かった。
そもそも恋愛感情にも疎かった(笑)。
2丁目に行かなくなったのは、単にお酒が飲めない体質があったから、なんですけど。

ネットでなんでも調べられる便利な時代となり、自分のセクマイを調べてきて、心にストンと落ちた言葉がパンセクシュアルでした。
あ、だから中性の人も年齢問わず「人間性」で受け入れられたんだなぁ〜……人間愛って言うんだなぁ、と。人生折返しにもなって知ったわけです。

私が言いたい大事なのは最後のとこ。
LGBTQに悩んでいるのは年齢に関係ない!セクシャルティは突然気づく!
それで若者のように悩む!!
そう、まだ私は悩んでる!!!


あと補足として。
介護業界にも興味があるため、そちらの方も徒然なるままに書いたりもしていきます(最近は介護への疑問が多くてLGBTQよりも書いているので、挨拶を更新いたしました)。
本職として「介護ライター」になりたいと、最近目標を立てました。
こんな感じでゆるりとnote続けたいと思います。

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