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性別関係なく誰とでも結べられる世界観が理想だと言いますが。

この国はどうしても〝男女〟を結びたがらせている。
東京都が少子化対策に打ち出した婚活アプリで更に思い知らされる。
パンセク(姓に拘りのない恋愛感)な私には理解できないことであり、耐えがたいことだ。

婚活ネタは新しい職場とのストレスから頓挫しているし、自分投資で貯金ゼロ生活のため入会までには至っていない。
マッチングアプリ。略してマチアプへの登録も自分への自信のなさ、アピールするもののなさ、セクシャリティの合わなささから避けている。

出会いというのも努力が必要なんだと、身をもって知った。

婚活アプリで良縁を見つけた人の話を読み聞きしてると、やっている人の賢さに驚かされる。
と同時に、生き方そのものが自信に溢れているではないか。

正社員目指している採用期間中の身、仕事はやればやるほど常にクビ寸前を実感。常に疲れ切っていて、家事も身なりも最低限。

求めてないけど、女らしさゼロ。生活感ゼロ。収入ゼロ。

そんな人間を誰が拾うものか!、と自分だって思いますよ。

なので。
セクマイ云々、婚活云々以前にやることあるだろう!

と、改めて自分に喝を入れてます。


養うのは〝男〟前提だから、結婚相談所も〝男性入会〟にはなかなか手厳しいところもありますけど、女性だって収入や貯金大事ですよ。職業も大事。
身なりも、器量も大事。

さて、私は目指す人間になれているだろうか。50にもなって未だ摸索してる次点で、人生落第ではなかろうか。


……それでも、それだから、私は出会いを求めているのかもしれない。

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